Minato、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのECモールの売上最大化を支援するサービスを開始
マーケティングコンサルティング事業を展開する株式会社Minato(本社:東京都港区、代表取締役:山﨑雄太)は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのECモールにおける売上最大化を目的に、マーケティング業務を一気通貫で支援する「ECモール支援サービス」を開始したと発表した。
サービス開始の背景
同社は、Facebook、Netflix、サイバーエージェント、楽天、北の達人コーポレーションの出身者が中心となって立ち上げたマーケティングコンサルティング会社で、これまで国内外、ビジネスモデルを問わず、100社以上の企業のマーケティング活動を支援してきた。
EC市場は2019年時点で19兆円を超え、そのうち約42%をAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのECモールが占めている。また、Amazonの2021年第4四半期(10~12月)の広告収入は前年同期比33%増の97億1,600万ドル(約1兆1,187億円)であり、公表された過去6四半期で最高となるなど、非常に大きなポテンシャルのある市場だと言える。
こうしたことから、同社がこれまでマーケティング支援プロジェクトの一部として実施していたECモール領域の支援を1つの事業として切り出し、よりECモールの支援に注力できるような体制を整備し、「ECモール支援サービス」の開始に至ったという。
「ECモール支援サービス」の特徴
同社のECモール支援サービスは、経験豊富なプロフェッショナルなマーケターでECモール運用チームを組成し、マーケティングコンサル会社としての視点から戦略課題、売上課題、リソース課題を解決する。本サービスのおもな特徴は以下の通りだ。
①マーケティングのプロが支援を担当
ECモールに特化したマーケティング術に加え、これまで100社以上のマーケティング支援を行ってきた経験に基づいたコンサルティング術・広告フレームワーク・自社開発のSEOツールを利用したSEO対策、CVR改善術、CRM術などを駆使することで、より成果を創出できる支援体制を構築している。
②コンサルタントの担当件数を抑え、支援品質を向上
本サービスではコンサルタント1人あたりの担当クライアント数を5社前後に抑え、より深くクライアントに向き合い、売上向上に向けてリソースを捻出できる仕組みを採用している。
③リソース課題の解消
ECモール運用における必要なマーケティング業務を戦略から実務まで一気通貫で同社が担うため、売上向上だけでなく、運用におけるリソース課題の解消にもつながる。
ますます存在感を増すECモール
同社によると、ネットショッピングを利用する人の半数以上が、ECを利用する際、まずはECモールを検索しているといい、ECモールへの出店はECビジネス全体における重要な戦略のひとつとなっている。ところが、いくらECモールに集客力があるとはいえ、競合も多いため、ただ出店しただけで売れるほど甘い世界ではないのも事実だ。
「ECモールに出店したが、売上が伸びない」「社内のリソースが足りない」という事業者は、プロの手を借りるのもひとつの選択肢だろう。 同社の「ECモール支援サービス」は、支援をパッケージ化せず、クライアントごとにカスタマイズしたソリューションを提供していることから、自社の状況を深く理解し、きめ細かく対応してほしいという事業者に向いていそうだ。