EC-CUBEが楽天カード「オンライン決済サービス」を標準搭載 決済の面でもさらに進化
株式会社イーシーキューブ(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役社長:金 陽信 以下「イーシーキューブ」)がEC-CUBEで利用できる楽天カードの「オンライン決済サービス」プラグインの提供を開始した。
2022年4月4日より提供開始
株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進、以下「イルグルム」)の連結子会社で、国内シェアトップクラスのEC構築オープンソース「EC-CUBE」を提供する株式会社イーシーキューブが楽天カード株式会社(本社: 東京都港区 代表取締役社長:穂坂 雅之 以下「楽天カード」)と協業し、EC-CUBEで利用できる楽天カードの「オンライン決済サービス」プラグインを2022年4月4日より提供を開始した。
きめ細やかなサポートを提供
楽天カードの「オンライン決済サービス」は、クレジットカード会社の提供する決済代行サービスとして、クレジットカード決済、コンビニ決済などの各種決済手段をECサイトへまとめて導入することができるサービスだ。
イーシーキューブでは、3Dセキュア・不正検知サービス等のセキュリティサポートにより安心・安全な決済環境を提供するとともに、楽天カードの集客・マーケティング・コスト削減などのノウハウを活かし、きめ細やかなサポートを提供するとしている。
新規顧客の送客、売り上げ拡大を支援
イーシーキューブでは、さらに次のように述べている。加盟店に対し、楽天経済圏を活用したマーケティングによる新規顧客の送客、売り上げ拡大を支援するとのことだ。その上で今回のEC-CUBE用プラグインの提供により、カスタマイズなしで誰でもよりに「オンライン決済サービス」をEC-CUBEで利用できるようになるとしている。
ECオープンプラットフォームである「EC-CUBE」。オープンソースを基盤として、カスタマイズ可能なクラウドサービスの提供、手軽に機能追加できるプラグイン、外部サービスや企業の基幹システムとの連携を可能にする「Web API」等、単なるECサイト構築にとどまらない、企業のECを中心としたDX推進を強力にサポートするプラットフォームへと進化を続けている。
今回、新たに楽天カード株式会社と協業し、楽天カードの「オンライン決済サービス」を標準搭載したことで、決済の面でもさらなる進化を遂げることになりそうだ。