ネットショップの売上金がすぐに使える「BASEカード」、実店舗でも利用可能なリアルカードを発行開始
ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を運営するBASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太)は、ネットショップの売上をすぐに全国のVisa加盟店で利用できる「BASEカード」のリアルカードの発行を、2022年4月14日(木)より開始すると発表した。
「BASE」を利用しているのネットショップのキャッシュフロー早期化を目的に、2021年9月より全国のVisa加盟店でオンライン決済が可能なバーチャルカードを発行していたが、リアルカードの発行により今後は実店舗(オフライン)でも決済が可能になるという。
実店舗でも決済が可能なリアルカードの発行を開始
「BASEカード」は、ネットショップの売上金を、すぐに全国のVisa加盟店で利用できるプリペイドカード。個人やスモールチームが直面する資金繰りの課題を解消するため、キャッシュフローの早期化を目的に発行を開始した。
通常、「BASE」を利用中のネットショップが売上金を利用するために振込申請をする際、銀行振込まで10営業日が必要かつ、振込手数料と事務手数料が発生するが、「BASEカード」は、振込申請の手間や手数料の費用負担が一切かからないのが特徴だ。
2021年9月よりバーチャルカードの発行を開始し、全国のVisa加盟店においてオンライン決済が可能となっていたが、今回のリアルカード発行開始により、実店舗(オフライン)でも決済が可能になる。
3ヵ月間「発行手数料」が無料キャンペーンも実施中
「BASEカード」のリアルカード概要は以下の通りだ。
発行対象:「BASE」ご利用のネットショップ
提供開始:2022年4月14日(木)
発行手数料:980円
年会費:無料
URL:https://cp.thebase.in/basecard
※リアルカードの発行には、ネットショップ作成から一定期間経つと申し込み可能なバーチャルカード(発行手数料・年会費:無料)の発行が必要となる。
なお、リアルカードの発行を記念し、2022年7月31日(日)23時59分までにリアルカードの発行を申し込むと、カードの発行手数料980円が無料になるキャンペーンを実施中だ。
リアルカード発行で活用の幅広がる
今回の「BASEカード」のリアルカードの提供開始により、ショップオーナーは売上金の振込を待ったり、振込手数料を支払ったりすることなく、売上残高を全国のVisa加盟店ですぐに利用できるようになる。
EC全盛の時代とはいえ、生活必需品を中心にまだまだリアル店舗で買い物をする機会は多い。リアルカードの発行により、「BASEカード」の活用の幅が大きく広がりそうだ。