Shopifyアプリ【SNSギフト】が商品ページでのギフト設定など3機能をリリース

ECのミカタ編集部

株式会社ハックルベリー(東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤 祐輔、以下「ハックルベリー」)が提供する、住所を知らなくても受け取りURLをDMで送るだけで贈り物を届けられるShopify(ショッピファイ)アプリ「SNSギフト」に、「商品ページでのギフト設定」「配送日時指定の出力先設定」「受取期限超過時の自動キャンセル」機能をリリースした。

「SNSギフト」アプリについて

SNSやオンラインでの交友関係が一般的になりつつある現在、ギフト文化にも変化がもたらされている。Shopifyアプリ「SNSギフト」を活用すれば、LINEやTwitter、InstagramのDMで「ギフト受け取り用」のURLを送るだけでギフトを贈ることが可能だ。日本企業が提供するサービスなので、管理画面も日本語対応している。

◆機能

▷ギフト設定
▷熨斗(のし)の設定(商品の指定も可能)
▷表書きの細かな設定
▷ラッピング、ギフトカード、手提げ袋などの対応設定(商品の指定も可能)
▷それぞれの設定に自由に注意書きを追加可能
▷SNSギフト受け取りURLの発行
▷ギフトお届け先登録・更新
▷各出荷業務・物流サービスアプリと連携

◆導入ステップ

▷アプリをインストール
▷ギフトの設定
▷のし紙 / 名入れ、ラッピング等設定

◆利用手順

▷商品をカートに入れギフト送付を有効にする
▷サンクスページからSNSを起動し、メッセージ配信
▷メッセージには自動で受け取りURLが記載されています
▷受け取りURLから、配送先・配送日時を指定して登録

アップデートされた機能について

アップデートされた機能について

◆商品ページのギフト設定

今までカート画面でのみギフト設定が可能だったが、マーチャント(店舗)からも多くの要望が寄せられ、商品ページからも設定ができるようになった。これにより、商品ページでもギフトの訴求が可能となり、ギフト購入の誘導が可能となった。

◆配送日時指定の出力先設定

自社配送の場合に、連携しているシステム、出荷オペレーションによりShopifyのメタフィールド、注文管理タグ、Note Attributesへの出力が選択できるようになった。

◆受取期限超過時の自動キャンセル

SNSギフトでギフトを贈る場合、受け取りURLを相手に送り配送先住所を入力してもらう際に、受け取りの有効期限を設定することが可能となった。受け取りの有効期限を超過した場合、これまでは購入者に送付する仕様だったが、自動でキャンセルすることもできるようになった。有効期限を超過した場合、翌日 00:00に自動で注文がキャンセルされる。

今後も売り上げを支援するアプリを開発

今後も売り上げを支援するアプリを開発

同アプリにつて、今後もアップデートを重ね、日本の商習慣に応じた機能開発を進めていくとしている。またハックルベリーは、Shopifyのサイト構築/アプリ構築のリーディングカンパニーとして、長期的な売上の支援を手軽かつ安心して導入できるアプリを随時リリースしマーチャント(事業者)支援を行うとしており、今後の機能追加にも期待が集まりそうだ。

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