ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」であと払いサービス「ペイディ」が利用可能に、若年層の利用促進狙う

ECのミカタ編集部

株式会社Paidy(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:杉江陸)とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一)は、ふるさとチョイスの決済手段として、あと払いサービス「ペイディ」の提供を開始したと発表した。

「ふるさとチョイス」で「ペイディ」が利用可能に

「ペイディ」は「お買いものに『めんどくさい』はいらない。」をミッションに、すべての人が楽しく賢く決済ができる環境を提供することを目指すあと払い(Buy Now Pay Later)サービス。

「ふるさとチョイス」の利用者は、ペイディの利用により、携帯電話番号とメールアドレスのみで簡単に決済ができ、利用した金額は翌月にまとめて「あと払い」が可能。ペイディアプリで本人確認を実施すると、利用金額を分割手数料無料※で3回に分けてあと払いできるサービス「3回あと払い」も利用できる。

※銀行振込、口座振替のみ分割手数料無料

若年層のふるさと納税利用促進を狙う

「ふるさとチョイス」は現在、クレジットカード決済やスマホ決済サービス、銀行振込やコンビニ払いなど現在20種類を超える決済手段と連携している。多様な決済サービスを展開しているなかで、今回、ふるさと納税総合サイトとしては初となるあと払い(ペイディ)での決済が可能となる。

本取り組みにより、ペイディのおもな利用者層である若年層とふるさと納税をつなげることで若年層の寄付を促進するとともに、ふるさと納税を通じた地域活性化への関心を喚起する狙いがあるという。

ペイディ利用者対象のキャンペーンも実施

両社は、本パートナーシップを記念して、6月1日よりペイディを利用してふるさとチョイスで10,000円以上寄付した人の中から抽選2,000名を対象に、1,000円をキャッシュバックするキャンペーンを実施する。

ふるさと納税は、利用経験者のあいだでは非常に評判の良い仕組みだが、利用未経験者は詳しい仕組みを理解できていないために、お得さを認識できていないことが多い。ふるさと納税が「お得」と言われる理由を知れば、若年層も含め、利用したいと考える人はさらに増えるだろう。

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