ネットスーパーの利用経験者は23%、利用者の約半数が「月1回以上」注文。男性の利用頻度多い傾向
株式会社シナジア(本社:大阪府八尾市、代表取締役:奥田 晃一郎)は、「ネットスーパーの神様」において、18歳~70歳の男女1,000人を対象に「ネットスーパーの利用状況に関するアンケート調査」を実施し、その調査結果を公表した。
ネットスーパー利用経験者は23%
ネットスーパーの利用経験を聞いたところ、「利用したことがある」が23.0%(230人)、「利用したことはないが「77.0%(770人)」であった。
5人に1人以上がネットスーパーを利用したことがある一方で、7割以上の圧倒的多数に利用経験がないことがわかった。
女性の利用率は男性より1.2%高い
また、利用状況を男女別に見ると、「利用したことがある」は、男性22.4%(112人)/女性23.6%(118人)、「利用したことはない」は、男性77.6%(388人)/女性76.4%(382人)となった。
ネットスーパーの利用率は男女間に大差がないものの、女性のほうが男性に比べ、1.2%利用率が高かった。
利用頻度はバラつきあり、1週間に1回以上利用は約25%
ネットスーパーを「利用したことがある」と答えた人を対象に、利用頻度を聞いたところ、「7ヵ月~1年に1回程度:25.65%(59人)」が最多で、「1ヵ月に1回程度:21.30%(49人)」「1週間に1回程度:14.35%(33人)」という結果になった。
以降は、「2~3ヵ月に1回程度10.87%(25人)」「2週間に1回程度9.13%(21人)」「4~6ヵ月に1回程度8.26%(19人)」「2日~3日に1回6.09%(14人)」「ほぼ毎日4.35%(10人)」と続いている。
このことから、ネットスーパーの利用頻度にはバラつきがあることがわかる。なお「1週間に1回以上」と「1ヵ月に1回以上」の合計は下記の通りだ。
・1週間に1回以上:24.79%(57人)
・1ヵ月に1回以上:55.22%(127人)
利用頻度は男性のほうが多い
ネットスーパーの利用頻度を男女別にみると、利用頻度の最多は、男性が「1週間に1回程度25.89%(29人)」、女性は「7ヵ月~1年に1回程度32.14%(36人)」であった。
また「ほぼ毎日~1ヵ月に1回程度」と「2ヵ月に1回~1年に1回程度」で分けた場合は、以下の結果となる。
・ほぼ毎日~1ヵ月に1回程度:男性62.50%(70人)/女性50.89%(57人)
・2ヵ月に1回~1年に1回程度:男性37.50%(42人)/女性54.46%(61人)
「ほぼ毎日~1ヵ月に1回程度」は男性が女性の1.23倍多く、男性は女性と比べネットスーパーの利用頻度が高いことがうかがえる。
本調査結果から、ネットスーパーを利用したことがある人は全体からみると少数派ではあるものの、1週間に1回以上利用するヘビーユーザーは利用経験者の約25%を占めることがわかった。
男性の利用頻度が多いというのは意外な結果にも見えるが、女性に比べ男性のほうが「買い物自体が面倒」と感じる人の割合が多いことが影響しているのかもしれない。