ギルトフリースイーツの認知度は23.8%【Cake.jp調査】
ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp(ケーキジェーピー)」を運営する株式会社Cake.jp(本社:東京都新宿区、代表取締役:高橋 優貴)は、10~70代以上の男女673名を対象に「ギルトフリースイーツに対する意識調査」を実施し、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。
調査概要
実施期間 :2022年3月16日~3月31日
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :10~70代以上の男女
サンプル数 :673人(有効回答数)
「スイーツ」と聞いてイメージするのは?
多くの人が「スイーツ」に対して「おいしい」「ご褒美」といったポジティブなイメージを抱いている一方、”太る”といったネガティブな声もあったようだ。
またスイーツを選ぶ時の決め手として「味」「見た目」に続き、「価格」をおさえて「罪悪感なく食べられるか」がランクイン。カロリーや糖質等を気にせずにスイーツを楽しみたいというニーズがうかがえる。
「ギルトフリースイーツ」の認知度は23.8%
「ギルトフリースイーツ」とは、「太る」「身体に悪そう」といった罪悪感や後ろめたさを感じることなく食べられるスイーツのことだ。ローカーボ、低カロリー、グルテンフリー、シュガーフリー、無添加などの特徴を指している。
「ギルトフリースイーツ」について、「名前を聞いたことがある人」は半数以下、「知っている人」は全体の23.8%に対して、「知らない人」は53%だった。「名前を聞いたことはあるがどんなものかは知らない人」は23.2%で、「ギルトフリースイーツ」はまだまだ浸透していないことが浮き彫りとなった。
またギルトフリースイーツに対する印象を聞いたところ、ヘルシーや低糖質、身体にやさしい等といったようにポジティブな意見が過半数を超えていることが分かった。一方で、ネガティブなイメージも見られ、「食べたことがある人」と「食べたことがない人」とでは「味が薄い」というイメージでは15.4%も差が開く結果となった。
サマリー
調査結果にあるように「スイーツ」と聞いて思い浮かぶものは、「美味しい」「ご褒美」などポジティブなものばかりでなく、太る」といったネガティブなイメージもあった。
またスイーツ選びの決め手は「味」「見た目」に続いて、「罪悪感なく食べられるか」が3位にランクインし、「ギルトフリースイーツ」を分かる人は23.8%と認知度が低い傾向にあった。
さらにギルトフリースイーツを「食べたことがある人」は「食べたことがない人」と比べ、『味が薄い』などのネガティブイメージが15.4%も低い結果となり、「食べてみたいギルトフリースイーツ」第1位はスイーツ好きの定番「パフェ」!続いて、「ガトーショコラ」「バスクチーズケーキ」と濃厚な味わいが特徴のスイーツがランクインした。
食品ECの浸透は日々進んでいるが、その中でもスイーツは若い女性を中心に根強い人気があり、特にギルトフリースイーツは、今後の市場拡大も期待されることから、今回の調査は貴重な資料ともなりそうだ。