RoomClipショッピング、「TEMPOSTAR」と注文情報・在庫情報の連携開始

ECのミカタ編集部

ルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:髙重正彦)は、同社が提供する、部屋の実例写真からインテリアアイテムなどを購入できるソーシャルコマース「RoomClipショッピング」において、SAVAWAY株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役 社長:齋藤直)が提供する複数ネットショップ一元管理システム「TEMPOSTAR」との注文情報・在庫情報の連携を開始したと発表した、これにより、事業者は両サービスで管理している在庫を一元管理できるようになる。

連携開始の背景

ルームクリップは、家具や家電、雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip」をスマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトにて展開。現在月間ユーザー数は600万人、写真枚数は500万枚を突破している。

2021年3月からスタートした「RoomClipショッピング」は、RoomClipに投稿されている投稿写真、実際にアイテムを利用しているユーザーの生活シーンを参考にしながら、アイテムを購入できるソーシャルコマースプラットフォームだ。

SAVAWAYの提供する「TEMPOSTAR」は、複数のネットショップにおいて、商品管理・在庫管理・受注管理といった業務を一つの画面で管理できる「一元管理システム」だ。一元管理をすることで、対応の漏れや誤出荷などのミスをなくし、物流アウトソーシングとの素早い連携が可能になるなど、業務の効率化が可能となる。

両サービス間で注文・在庫情報の連携が可能に

今回の連携により、RoomClipショッピングに出店する事業者は、TEMPOSTARとRoomClipショッピング間で注文・在庫情報を連携し、一元管理することができるようになる。これにより、すでにTEMPOSTARを利用している事業者や、注文・在庫管理のオペレーション負担軽減を重視する事業者にとって、よりRoomClipショッピングを利用しやすい環境が実現する。

※連携機能の利用にあたっては、RoomClipショッピングに出店後、RoomClip内の管理画面およびTEMPOSTARにて申請が必要となる。TEMPOSTARと連携する情報は注文・在庫情報であり、登録商品情報の自動連携やTEMPOSTARで受注ステータスを操作できる連携は含まれない。

RoomClipショッピングは、住生活関連商品(インテリアホームファッション、雑貨、日用品、家電、DIY、 他)に特化した国内初となるソーシャルコマースだ。今回のTEMPOSTARとの連携によって店舗運営の負荷が軽減されることで、新規出店が加速するのではないだろうか。

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