「いつも」がSNS集客支援として、インフルエンサーとEC事業者をマッチングするサービスの提供を開始
株式会社いつも(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂本 守、証券コード7694)は、ECモールで商品販売を行う中小企業向けに、SNSを活用した集客支援サービスである「インフルエンサーギフティングサービス」を提供すると発表した。インフルエンサーを起用したプロモーション支援で、ECモールへの集客・売上拡大と、同社の強みである「EC領域での知見と実績」を連携したサポートを行うという。
EC事業者とインフルエンサーをマッチング
インフルエンサーギフティングサービスは、InstagramやTikTokのようなSNSを活用して商品の認知拡大や売上拡大を狙いたいEC事業者と、SNSで多くのフォロワーに支持されているインフルエンサーをつなげるマッチングサービス。自社商品のイメージに合ったインフルエンサーを起用することで、戦略的なプロモーションから潜在層への認知拡大が可能になるという。
・登録インフルエンサー数:約30,000名(2022年6月時点)
インフルエンサーギフティングサービスの特徴
①月額定額/低費用でインフルエンサーPRが可能
1フォロワーあたりの金額で算出した料金形態ではなく、月額固定でインフルエンサーを無制限に起用できる。同社グループ会社の事例では、日用品のPRで100名のインフルエンサーを起用した結果、ECモールへのアクセス数が対前月比で300%増加したという。
※企業からの募集に応募したインフルエンサーに限り、インフルエンサーの投稿には、PR案件と明記する
②プロモーションにかかるリソースの削減ができる
インフルエンサーを起用したプロモーションには、リスト作成やコミュニケーション、投稿管理など多くの業務が発生する。本サービスでは、インフルエンサーとのコミュニケーションや投稿をサービス内で一括管理でき、プロモーションで発生する作業のほとんどがサービス内で完結する。
③自社商品に合った、熱量の高いインフルエンサーを起用できる
本サービスには、ジャンルや専門領域も多種多様なインフルエンサーが登録している。企業のキャンペーンに興味を持ったインフルエンサーが自ら応募するシステムなので、意欲の高いインフルエンサーとマッチングし、商品の認知拡大やECモールへのアクセス数を増加させることができる。
④ 自社SNSアカウントの認知拡大もできる
プロモーションを依頼したインフルエンサーの投稿に、企業のSNSアカウントがタグ付けされるため、商品だけでなく、企業のSNSアカウントの認知も拡大することができ、SNSアカウントの運用のノウハウ蓄積、コンテンツの充実化につながる。
本格的なSNS活用に取り組むきっかけとなるか
InstagramやTikTok、YouTubeで活躍するインフルエンサーを起用したマーケティング施策は年々需要が高まる一方で、SNS活用に課題を感じている企業も多い。特にリソースが限られる中小のEC事業者は、SNS活用の重要性を認識してはいても、本格的に取り組めていないケースも多いだろう。
今回「いつも」が提供を開始するインフルエンサーギフティングサービスは、月額30,000円~の固定料金で利用できるため、インフルエンサー施策に取り組みたい企業にとって有力な選択肢となりそうだ。