ebisumart zeroがパートナープログラムを開始 ECビジネス支援が加速

ECのミカタ編集部

株式会社インターファクトリー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:蕪木 登、以下「インターファクトリー」または「同社」)は、「ebisumart zero」において、公式認定制度「ebisumart zeroパートナープログラム」を開始することを公表した。

EC事業の成長をサポート

インターファクトリーは、スタートアップ企業から中小規模EC事業者向けのクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart zero(エビスマート ゼロ)」において、ECサイトのソリューションプロバイダーやデベロッパーに対する公式認定制度「ebisumart zeroパートナープログラム」を開始することを公表した。

ebisumart zeroパートナープログラムとは、パートナー認定を受けたECサイトのソリューションプロバイダーやデベロッパー(以下、パートナー)が、その顧客であるEC事業者にebisumart zeroを販売から提供、保守することができる制度だ。

またパートナーは、インターファクトリーがノンカスタマイズ型で提供を行っているebisumart zeroを、Webアプリ開発によりカスタマイズを行うことも可能だという。同プログラムは、パートナーがEC事業者に向けebisumart zeroの利便性を広めるために開発され、インターファクトリーは営業、技術面での支援を行うという。同社はこれにより、ebisumart zeroユーザーにおけるEC事業の成長をサポートするとしている。

パートナー制度とパートナーランクについて

パートナー制度とパートナーランクについて

ebisumart zeroパートナープログラムでは2種類のパートナー制度がある。

◆zeroパートナー

▷顧客であるEC事業者様と直接契約の後、ECサイト構築時におけるWebアプリ開発、サイトデザインの提供、保守を行うパートナー

◆zeroマーケットパートナー

▷ebisumart zeroの各店舗で利用可能なecosystemの販売を行うパートナー
▷ebisumart zeroの各店舗で利用可能なデザインテンプレートの販売を行うパートナー

※インターファクトリーが用意するマーケットで販売を可能とする。マーケットの開設及び募集は2022年12月以降を予定。

なおzeroパートナーは、導入店舗数に応じてランクを設定しており、ebisumart zeroまたはebisumartにて特定の件数以上の新規構築経験があるパートナーを「ゴールドパートナー」、インターファクトリーが定める認定基準を満たした上で、具体的な案件、または今後の営業方針が明確になっているパートナーを「シルバーパートナー」と定めている。

先行して認定されたzeroパートナー

同社によれば、先行して以下の企業がzeroパートナーに認定された。

◆ゴールドパートナー

・FORSQUARE株式会社(本社:東京都)
・株式会社TRYANGLE(本社:東京都)
・ヴァイタル・インフォメーション株式会社(本社:東京都)
・株式会社ワンゴジュウゴ(本社:東京都)

◆シルバーパートナー

・エレクス株式会社(本社:埼玉県)
・株式会社ケーエスジャパン(本社:東京都)
・株式会社オリーブディベロップメント(本社:東京都)
・株式会社ゼンク(本社:神奈川県)

高まるプラットフォームの価値

ASP型カートシステムの強みを持ちつつ、自由度の高いサイトデザインを可能にする、スタートアップ企業から中小規模EC事業者向けのECプラットフォームである「ebisumart zero」。

累計700サイト以上の導入実績があるクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」が誇るセキュリティ基準と自動アップデートのメリットを享受しながら、ebisumart zero専用の豊富なデザインテンプレートで手軽にECサイトをオープンすることができ、EC事業の成長に合わせebisumartへのスムーズな移行も可能だ。

そのebisumart zeroが、新たにパートナープログラムを始動させた。パートナー認定を受けたパートナーが、その顧客であるEC事業者にebisumart zeroを販売から提供、保守することができる制度となっており、同プラットフォームの利便性がさらに向上することになりそうだ。

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