小ロットでCBDブランドの立ち上げができる「OEM(ホワイトラベル)」がサービス開始

ECのミカタ編集部

CBD原料の卸売・OEM(製造受託)事業を展開するOFF株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:駒形・井上)は、新サービスとなるOEM(ホワイトラベル)の提供を開始すると発表した、本サービスでは、従来のOEMよりも低予算で、CBD商品の製造が可能になるという。

事業者からの声で新サービス誕生

同社の従来のOEMサービスでは、こだわりのCBD商品を製造できる一方で、事業者から以下のような声が挙がっていたという。

・小ロットから試験的にスタートしたい
・予算をかけすぎず、トライアルとして開始したい
・とにかく早く商品を作りたい
・商品仕様の決め方、原料の選び方がわからない

こうした事業者の声に応えるべく、同社は今回新たに「OEM(ホワイトラベル)」のサービス提供を開始。これまでのOEMサービスについては「OEM(オーダーメイド)」に生まれ変わり、ニーズに合わせていずれかを選べるという。

低コストで迅速なブランド立ち上げを支援

「OEM(ホワイトラベル)」は、事業者の迅速なブランド立ち上げを支援するためのサービス。50社以上のCBDブランドの支援実績があるOFFの商品ラインナップから、カスタマイズして簡単に自社ブランドの製造を行うことが可能となった。

べイプ(510カートリッジ/使い捨て)、オイル (ティンクチャー)、グミの中から製造したい商品や仕様(味や容量など)を選ぶことができ、注文はオンラインですべて完結。

ラベルやパッケージは自由にデザインでき、製造コストを抑えつつ、理想の自社ブランドの製造・販売を支援する。

4カテゴリのCBD商品を製造販売

4カテゴリのCBD商品を製造販売

「OEM(ホワイトラベル)」においては、以下4カテゴリのCBD商品を製造販売する。

① 510規格べイプ
アイソレート・フルーツフレーバー(カンナビノイド 30%・300mg)
○ 超高濃度CRD・カンナビスフレーバー(カンナビノイド90%・900mg)
○ ブロードスペクトラムB3・テルペンフレーバー(カンナビノイド 65%・650mg)
○ ブロードスペクトラムB1B2・テルペンフレーバー(カンナビノイド 30-55%・300-550mg)

【選べる仕様】
・原料:CBD(ブロード・アイソレート) / CBN / CBG / CBC
・濃度:30%~97%カンナビノイド
・アトマイザー:フルセラミック / フルガラス / クラシック
・フレーバー:24種のフレーバー

② 使い捨てべイプ
○ アイソレート・フルーツフレーバー(カンナビノイド 30%・300mg)
○ 超高濃度CRD・カンナビスフレーバー(カンナビノイド90%・900mg)
○ ブロードスペクトラムB3・テルペンフレーバー(カンナビノイド 65%・650mg)
○ ブロードスペクトラムB1/B2・テルペンフレーバー(カンナビノイド 30-55%・300-550mg)

【選べる仕様】
・原料:CBD(アイソレート・ブロード) / CBN / CBG / CBC
・濃度:30%~97%カンナビノイド
・アトマイザー:大型 / 小型 / ペン型
・フレーバー:24種のフレーバー

③ オイル (ティンクチャー)
○ CBDオイル
○ CBNオイル
○ CBDブロードオイル
○ 水溶性CBDオイル

【選べる仕様】
・原料:CBD(アイソレート・ブロード)/ CBN / 水溶性
・濃度:5% / 10% / 15%
・容量:10ml / 30ml
・遮光瓶:青 / 茶

④ グミ
【選べる仕様】
・原料:CBD(アイソレート・ブロード)
・1粒当たりのCBD含有量:30mg
・フレーバー:マスカット / ブルーベリー / コーラ

「OEM(ホワイトラベル)」の特徴

「OEM(ホワイトラベル)」の特徴

① 選べる多様なカンナビノイド(CBDアイソレート/ブロード・CBN・CBG・CBC・水溶性等)
CBDブランドを立ち上げる上で、原料の品質(香り・効果実感・味)に重点を置き、定期的に海外の原料メーカーを訪問して最高品質の原料を選定。原料の精製度合いを変えた3種類のブロードスペクトラム、アイソレートを国内の工場で加工して作った水溶性CBDなど特徴的な原料を揃えている。

CBNやCBGなども使用することで、CBDとは異なるベネフィットを組み合わせることができ、ユニークで差別化された商品の製造を支援する。

② 体感の強い高濃度製品をリーズナブルに製造可能
カンナビノイドを使用する消費者は「効果実感」を期待するため、市場ではより高濃度の商品を作る動きが高まっている。しかし、濃度を上げることで原価や小売価格も上がってしまい、結果として消費者の手に届きづらい商品になってしまうケースも多い。

同社では、カンナビノイド原料を米国・オレゴン州から大ロットで直輸入しており、原料をリーズナブルに提供できるため、特に高濃度製品を作りたい事業者に適しているという。

③ オンラインで注文から納品まで完結できる
「OEM(オーダーメイド)」との最大の違いとして、「OEM(ホワイトラベル)」ではすべての工程がオンラインで完結。商品仕様の決定、注文、納品までをオンラインに集約することで、距離・時間を問わず迅速なCBD商品の製造と引き渡しができる。

さらに、ゼロからではなく標準化されたラインナップの中から選択できるため、オンラインでも迷わずに注文がしやすくなっている。

「OEM(ホワイトラベル)」では、 510規格ベイプの場合30本・3万円~、オイルの場合30本・5万円~の発注が可能。本サービスの提供開始は、費用や期間を抑えて商品開発をしたい事業者にとって朗報となりそうだ。

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