Shopifyアプリ「定期購買」、API連携機能をリリース

ECのミカタ編集部

株式会社ハックルベリー(東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤祐輔)は、同社が提供する定期購買APIに対応した日本初のShopify(ショッピファイ)アプリ「定期購買」に、「API連携」機能を追加アップデートしたと発表した。

APIでのリアルタイム連携が可能に

これまで「定期購買」アプリでは、以下の機能により他システムやサービスとの連携を行っていた。

・契約、注文情報のCSVエクスポート
・Shopify Flowとの連携

今回の「API連携」機能のリリースにより、APIでのリアルタイム連携が可能になることで、よりシームレスな分析やCRM施策が実現でき、サービス向上やUX向上が期待できるという。なお、API連携機能の利用には、ENTERPRISEプランへのアップグレードが必要となる。

提供API詳細

提供APIの詳細は以下の通りだ。今後は契約商品の変更や追加、削除など更新系のAPIを拡充する予定だという。

〈参照系API〉
・契約情報のオブジェクト内容
・契約内の商品オブジェクト内容
・顧客情報のオブジェクト内容
・注文情報のオブジェクト内容
・定期決済情報のオブジェクト内容

〈更新系API〉
・お届け日の変更API

Shopifyアプリ「定期購買」

導入企業2500以上の「定期購買」は、Shopifyの定期購買アプリ国内No.1。次のような機能や特徴を有している。

〈特徴〉
・直感的でシンプルな設定画面
・導入事業者から高評価のカスタマーサポート体制
・カスタム開発、機能要望をスピーディーに実現する開発体制
・広告等の成果計測も可能(計測タグの設置には別途アプリや、Liquidファイルの編集が必要となる)

〈機能〉
・テーマへ定期購買機能のインストール
・定期購買のプラン設定
・定期購買の初回、回数指定などの柔軟な割引設定
・サンプル商品販売機能
・定期購買の注文、顧客管理
・購入金額によって割引率を変更できる会員ランク機能
・マイページでの商品追加/変更/削除やアップセル機能
・マイページのフルカスタマイズ機能 など

今回の「API連携」機能の追加により、さらに詳細な分析やCRMとの連携が容易になる。EC事業者の成果向上や業務効率化につながる、今後のさらなるアップデートにも期待したい。

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