「Makuake STORE」が独立したサービスとしてリニューアルオープン、独自カテゴリの検索軸やオリジナルコンテンツも

株式会社マクアケは、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」から生まれたユニークな商品を扱うECプラットフォーム「Makuake STORE（マクアケ ストア）」を、2022年9月16日（金）に全面リニューアルし、新サービスとしてオープンしたと発表した。ユーザーの興味や気分にマッチする商品に出会うことができる独自のカテゴリでの検索軸を設けるほか、オリジナルコンテンツも展開し、オンライン上での楽しく新しい買い物体験を提供していくという。

「Makuake STORE」を独立したサービスとしてリニューアル

「Makuake STORE」は、同社が運営するアタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」のEC機能として、2016年3月から提供を開始。「Makuake」で新商品のプロジェクトを実施した事業者が、目標金額を達成して応援購入したサポーターへリターンを届けた後に一般販売に至った商品を「Makuake」のプロジェクトページをそのまま利用して継続販売することができる、「Makuake」後の一般販売をサポートする機能としてはじまった。

プロジェクトの実行者は「Makuake」のプロジェクトページを活用することができ、新しくページを作成することなく、商品の背景にある作り手の想いや開発ストーリーを伝えながら販売することができる。また、ユーザーは購入時にプロジェクト期間中に集まったサポーターからの応援コメントや活動レポートの内容を参考にすることができることから、これまでに3,000件以上のプロジェクトの商品が販売されてきた。

「Makuake」終了後に一般販売に至った商品やブランドの成長をさらにサポートし、多くのユーザーに楽しみながら使ってもらえるサービスとして「Makuake STORE」をより発展させていくために、今回「Makuake」に付随する機能のひとつではなく、別のサービスとして独立させて運営していくことにしたという。

「Makuake」発のユニークな商品12,000点以上を掲載

「Makuake STORE」は、「Makuake」発のユニークな商品をいつでも買うことができるECプラットフォーム。掲載する12,000点以上の商品は、いずれも「Makuake」でプロジェクトを実施し、サポーターから応援購入され、その後一般販売に至った商品ばかりだ。

ガジェットやキッチン雑貨、アウトドアグッズなどの商品カテゴリのほかに、自身の興味に合う商品を探すことができる「#地域を応援」や「#家族と楽しむ」などのキーワードタグを設け、ユーザーが求める商品に出会いやすくなる独自のカテゴリを用意している。なお、掲載商品は今後も順次追加予定だという。

「究め人」によるオリジナルコンテンツも

「ワタシ、傘持つのやめました。」や「ずるい在宅ワークグッズ」など、いまの気分に合ったものと出会えるコンテンツである「プレイリスト」や、各ジャンルに精通した「究め人」がトレンドや商品選びのポイントなどを紹介するオリジナル記事も新たに公開する。

例えば、アウトドア業界の人気スタイリストの平健一氏によるアウトドアシーンでの火おこしにフォーカスした「炎で遊ぶ」や、料理研究家の植松良枝氏による「料理上手になれる調理器具」、ConnectBeyond代表で楽天ROOMの家電公式インフルエンサーの滝田勝紀氏による「2in1家電」など、多様なジャンルで活躍する人が登場し、商品選びの参考になる情報や、生活がより楽しくなるようなコンテンツを今後も随時更新していく。

今回の「Makuake STORE」のリニューアルオープンにより、「Makuake」後の一般販売に対するサポートが強化されることになるだろう。ECプラットフォームとしての「Makuake STORE」の存在感は今後さらに高まっていきそうだ。