株式会社インターファクトリー（以下インターファクトリー）が提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart（エビスマート）」は、セールスフォースが提供する「Tableau Cloud」を基盤とした新たなサイト分析サービス「ビジュアルデータ分析オプション」を2022年10月19日（水）にリリースした。

ビジュアルデータ分析オプションの特徴

今回リリースされたサービスの大きな特徴は以下の3点である。

◆ECサイトでの販売・会員・アクセス実績を反映し、各種分析を行う。

◆ECサイトの状況が自動的に可視化され、施策の最適なタイミングが把握可能。

◆必要な項目を精査したダッシュボードにより、必要なデータが簡単に取得可能。

これにより、ebisumartを利⽤する事業者は、ビジュアルデータ分析オプションを申込むだけで、販売・会員・アクセスといった膨大な顧客データを高速かつ直感的に可視化することができる。さらに、取得したデータに基づいた適切な販売施策を行うことで、事業拡大に繋がるとしている。

以下、本オプションのダッシュボードイメージ

リリースの背景

今回の「ビジュアルデータ分析オプション」リリースについて、インターファクトリーは以下のように述べている。

「従来ICTの発達により、あらゆる経済活動等のデータを集約・分析し、ビジネスに活用する施策が注目されています。EC業界においても、ユーザーの購買履歴や行動、商品の売れ行きなどあらゆる情報の収集ができることは、ECサイトにおいて大きなメリットであり、収益のさらなる向上を遂げるために、サイト分析は必要不可欠です。そこでインターファクトリーは『Tableau Cloud』を基盤とし、従来提供しているクラウドコマースプラットフォーム『ebisumart』のサイト分析機能にビジュアルデータ分析オプションを追加し、リニューアル強化しました」

本オプションによる様々な実績データの可視化は、より的確な潜在ニーズの掘り起こしが可能となるだろう。分析結果に基づいた販売施策を行なうことで、多くの事業者にとって売上拡大に繋がることが期待される。