souco、輸入荷物の一時保管に最適な倉庫拡張プランの提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下「souco社」または「同社」)は、倉庫拡張プランの提供を開始した。

在庫の一時保管先を確保できる

物流リソースのシェアリングプラットフォームを提供するsoucoは、卸・小売・製造業者向けに輸入荷物の一時保管に最適な倉庫拡張プランを10月24日より提供開始した。

今回、提供を開始するプランは、繁忙期や旧正月前の一括仕入れや国際物流の混乱、物価高などの緊急対応で輸入在庫量を増やす際に、自社・委託倉庫に保管しきれず溢れてしまう在庫や部品・原料等の一時保管先として、外部倉庫を必要な期間、荷物量に適したスペース規模で確保することを可能にしている。

また、souco社が保有する全国1,500超(2022年6月時点)の登録倉庫の中から、コンテナ到着場所・自社倉庫拠点・納品先などの場所を考慮した最適な立地の倉庫を利用できる他、コンテナのデバンニング作業に対応した倉庫を利用できるとのことだ。

流動的な状況でも外部倉庫を使える

流動的な状況でも外部倉庫を使える

同プランは、「商品や部品の仕入れを行い、急遽在庫を輸入することになったが自社・委託倉庫に空きがない」「スケジュール遅延によりコンテナ到着が重なってしまい外部倉庫を至急探す必要がある」「在庫の前倒し調達を検討しているがどれだけの期間になるか分からない」等の要望を受けたことによりプラン化したものだという。

同社は、そのような要望のもと流動的な状況でも安心して外部倉庫を使うことが可能だとしている。保管対象は、飲料・アパレル等の季節商品、機械部品・包装資材等の先行調達在庫、EC・店舗販売在庫、建築資材・什器等の大型荷物等で、常温・定温・冷蔵冷凍に対応する。

さらに同プランを利用することにより、固定で倉庫を確保する必要がなく、保管コストを変動費化しながら利用することができるほか、自社・委託倉庫の保管キャパシティが事業計画の上限になってしまうことで生じる機会損失を防ぐことにもつながるとしている。ECの生命線とも言える物流だが、同社は輸入荷物の一時保管に最適な倉庫拡張プランの提供を通して、これまで以上に顧客の事業発展に貢献することになりそうだ。

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