サブスクストアが【テックタッチ】を採用 ECショップの初期設定を支援

ECのミカタ編集部

テックタッチを提供するテックタッチ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:井無田仲、以下「」または「同社」)は、テモナ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:佐川 隼人、東証プライム:3985、以下「テモナ」)が提供する「サブスクストア」にて「テックタッチ」が採用されたことを公表した。

サブスクストアのユーザーを支援

ノーコードでガイド・ナビゲーションを設置可能なSaaS「テックタッチ」を開発・提供するテックタッチ社は、10月28日にテモナが提供するサブスクビジネス支援サービス「サブスクストア」にて「テックタッチ」が採用されたことを公表した。同社によれば、サブスク運営者の支援を手がけるサービスにおける「テックタッチ」の導入は、今回が初となるという。

「サブスクストア」は、ECでのサブスク・D2C・定期通販のビジネスに必要な商品管理、顧客管理等の定期購入システム・カートを一元管理できるクラウドシステムだ。ユーザーが初めてショップ運用をするために必要な初期設定項目(ショップ情報や配送方法、商品管理など)が多く、設定を完了するまでに時間がかかってしまうなど、ユーザーからの問合せが多く寄せられており、その課題解決のために導入が決まったとのことだ。

非エンジニアでも手軽に作成・修正できる

非エンジニアでも手軽に作成・修正できる

テックタッチのガイド/ナビゲーションによって、問合せしなくてもユーザーが自ら初期設定を終え、そのうえで機能を理解してもらえるイメージを持てたことが導入の決め手となったという。また、コーディングの知識なしでも公開できるテックタッチで、ツールチップなどを非エンジニアでも手軽に作成・修正でき、公開設定できることもポイントとなったとのことだ。

従来、初期設定の補助機能を、自社の開発チームに協力を仰ぎ設置しており、その実装に工数がかかっていたそうだ。テックタッチを使えば、カスタマーサクセスチームにてツールチップの設定ができ、開発チームのリソースを削減できることもメリットとなったようだ。

ユーザー体験のさらなる向上を目指す

同社では、Webシステム画面上でナビゲーションを作成・表示するSaaS「テックタッチ」を2019年より提供してきた。「テックタッチ」は画面上でナビゲーションを表示することで業務内容を案内でき、多数ある入力項目のうち必要箇所のみをハイライトする等、ユーザーのWebシステムへの習熟やシステムのより高度な活用に寄与する。

その上で今後は、テックタッチのガイド機能を活用し、「サブスクストア」のユーザー体験のさらなる向上に取り組むことで、導入初期に必要な各種設定を効率よく完了させ、ユーザーが「サブスクストア」の機能を充分に使いこなせるようにし、事業拡大に貢献するとしており、これからの機能拡充にも期待がかかりそうだ。

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