Yahoo!ショッピングのページ作成方法は?ページ作成のコツや制作会社を紹介
Yahoo!ショッピングでショップを運営するうえで、トップページや商品ページの作成業務は欠かせません。いずれもショップページにおける重要な要素であり、ユーザーが購入を判断する際の基準にもなります。そのため、トップページと商品ページのクオリティが売上を左右するといっても過言ではありません。この記事では、Yahoo!ショッピングにおけるページ作成の重要性、ページ作成の方法、ページ作成を成功させるコツについて紹介します。
Yahoo!ショッピングの制作が得意な制作会社の無料紹介はこちらから>>
→ https://ecnomikata.com/lp/siteseisaku/
Yahoo!ショッピングのページとは
Yahoo!ショッピングのページには、主にトップページと商品ページの2種類があります。
以下では、それぞれのページについて解説します。
トップページ
トップページとは、いわゆるストアトップページのことになります。トップページでは、主に新着情報や商品ランキングをはじめ、ストアについての情報を閲覧できます。
商品ページ
商品ページは、モール内検索やカテゴリリストから流れてきたユーザーが最初に訪れるページです。商品ページの印象は、ユーザーが商品を購入するかどうかに大きく影響します。そのため、売上をあげるうえでは非常に重要なページといえるでしょう。
トップページの重要性
Yahoo!ショッピングにおいてショップを運営するにあたって、多くの方は商品ページの作成に力を注ぎがちです。もちろん商品ページも重要ですが、それと同じくらいトップページにも力を注ぐ必要があります。
トップページが重要である理由は、商品ページを見ていたユーザーが離脱しようとした際、出口になりやすいページであるためです。
商品ページにたどりついたユーザーは、かならずしも商品を購入するわけではありません。しかし、ユーザーが離脱する前にほかの商品を提案できれば、購入につながる可能性は残されています。そのため、ユーザーの導線を意識してトップページを整えておくことも重要です。
商品ページの重要性
前述のとおり、トップページは商品ページから離脱しようとするユーザーを引き止める役割を担っています。しかし、商品ページで一人でも多くのユーザーに購入してもらうことも重要です。トップページでユーザーを引き止めずとも、商品ページ内で購入してもらえる状況をつくるのが理想でしょう。
多くのユーザーは、商品を探す際に検索やカテゴリリストから商品ページへと進みます。そのため、商品ページの商品画像や商品情報などを充実させて、ユーザーに購入すべきだと判断してもらうことがポイントです。
ただし、どれだけ商品ページをつくりこんだとしても全員に購入してもらえるわけではないため、トップページと商品ページをそれぞれつくりこむべきです。
Yahoo!ショッピングのトップページ作成方法
まず、Yahoo!ショッピングのトップページを作成する前にやっておくべきことがあります。具体的には、以下のような内容です。
●商品の配送方法や送料の設定
●ストアや会社情報の設定
●お買い物ガイドの設定
●プライバシーポリシーの設定
●販売商品やカテゴリの設定
●ストアデザインの設定
上記の設定を行っておくことで、トップページの基礎となる部分が完成します。しかし、ただ情報を入力するだけでは集客力のあるページとはいえません。
さらにレベルの高いトップページにするためのポイントは、以下の3つです。
●ナビゲーションメニューの設定
●お知らせの設定
●ストアのおすすめ商品の設定
ただし、トップページの作成に時間をかけすぎて、開店申請を先延ばしにしてしまうのは得策ではありません。開店を先延ばしにするほど、ユーザーに購入してもらう機会も減ってしまいます。また、どんなに完璧なトップページを作成しても、はじめのうちは全体のアクセスも少なく、トップページを訪れるユーザーは多くありません。
そのため、まずは最低限のデザインと機能を整えておき、開店後に時間をかけて工夫していくのがおすすめです。
Yahoo!ショッピングの商品ページ作成方法
Yahoo!ショッピングの商品ページを作成する手順は、大きく分けて2つです。
まず、ストアクリエイターProのトップページから「ストア構築」の「ページ編集」をクリックします。その後、サイトマップの欄から販売したい商品のカテゴリページをクリックします。カテゴリを選んだら「商品ページ作成」をクリックすると、商品ページの作成画面に進みます。
続いて、実際に商品ページを作成していきます。
ページ情報や商品基本情報などの詳しい設定方法については、Yahoo! JAPANストアクリエイターProの情報を参考にしましょう。
売れるトップページ作成のポイント
売れるトップページを作成するには、ヘッダーやコンテンツをはじめとする要素を工夫すべきです。それぞれの要素には、おさえるべきポイントがあります。
以下では、売れるトップページ作成のポイントについて解説します。
看板
看板は、ショップの雰囲気や情報などを伝える役割があります。そのため、ショップのロゴや問い合わせ先となる電話番号・メールアドレス・会社のHPリンクなどを掲載するとよいでしょう。
看板を編集する際は、「ストア構築」から「ストアデザイン」に進み、「ヘッダー・看板」を選択します。
共通ヘッダー
共通ヘッダーとは、あらゆるページに共通して表示されるヘッダーです。ユーザーが目にする機会がもっとも多いため、宣伝したい情報などを入れ込んでおくのがポイントです。たとえば、季節限定の商品やトレンド商品・セール商品の宣伝・店舗内の人気商品を訴求するバナーなどがあります。
共通ヘッダーを編集する際は、「ストア構築」から「ストアデザイン」に進み、「ヘッダー・看板」を選択します。その後、ストアサービスパーツから編集可能です。
メインコンテンツ
メインコンテンツは、Yahoo!ショッピングのストアページだけに表示される部分になります。前述のとおり、もっともアクセスがとれるのは商品ページですが、ユーザーが商品ページからトップページに戻るケースもあります。そのため、ユーザーがメインコンテンツを目にする機会も決して少なくありません。
メインコンテンツでは、2カラムの構造で8枚ほどの商品バナーを表示できます。なお、メインコンテンツは、「ストア構築」から「ストアデザイン」に進み、「トップページ」を選択すると編集可能です。
キャンペーンバナー
キャンペーンバナーは、Yahoo!ショッピングがセールを開催するタイミングに合わせてバナーを更新することで、ユーザーに宣伝して転換率を上げる効果が期待できます。目立ちやすい位置に設定しておくことがキャンペーンバナーのポイントであり、最上部に表示させておくのがおすすめです。
つねにYahoo!ショッピングが開催するセールの情報を把握しておき、その都度キャンペーンバナーの更新を忘れないようにしましょう。
なお、キャンペーンバナーの編集は、「ストア構築」から「ストアデザイン」に進み、サイドナビから編集できます。
ナビ
ナビはユーザーがページをスクロールする際に、左側に表示されるサイドメニューです。ナビがあることによって、ユーザーは商品が探しやすくなると同時に、スムーズに商品ページへたどりつけます。
なお、ナビは直感的に構造が理解できることが重要です。そのため、ナビに設定するコンテンツは、ただ商品を並べるのではなく、商品別にカテゴリを設置したり、価格帯ごとに設定したりと工夫してみましょう。
ナビの編集方法は、「ストア構築」から「ストアデザイン」に進み、「サイドナビ」から「ストア内商品カテゴリパーツ」で編集できます。
ランキングパーツ
ランキングパーツは、おすすめ商品をランキング化して表示できます。
Yahoo!ショッピングのトップページを見ているユーザーは、まだどの商品を購入しようか悩んでいるケースがほとんどです。そのため、ランキングパーツのように、人気商品やおすすめ商品をわかりやすく示すことが商品選びの悩みを解決します。
数多くの商品のなかから、自分が欲しい商品を選ぶことは決して簡単ではありません。商品数が多いほど、ランキングパーツで売れ筋商品を表示しておくことが効果的です。
ランキンングパーツは、「ストア構築」から「ストアデザイン」へと進み、「トップページ」から「おすすめ商品」で編集できます。
共通フッター
共通フッターは、共通ヘッダーと同様、あらゆるページの下部に設置されているメニューです。共通フッターには、送料・決済方法・店舗に関する情報を掲載するのが一般的です。また、店舗の情報としては、電話番号・メールアドレスなどの問い合わせ先を掲載しておきましょう。
共通フッターは、「サイト構築」から「ストアデザイン」に進み「フッター」から「インフォメーションパーツ」で編集できます。
売れる商品ページ作成のポイント
売れる商品ページを作成するには、トップページ同様、おさえておくべきポイントがいくつかあります。具体的には、以下の3点です。
●商品画像
●詳細画像
●ひと言コメント
以下では、それぞれのポイントについて解説します。
商品画像
商品画像は、Yahoo!ショッピングで商品を検索した際、検索結果やカテゴリリストで最初に表示される画像になります。ユーザーがはじめに目にする画像でもあるため、画像の選定は慎重に行いましょう。
商品画像の印象の良し悪しは、商品ページのクリック率に影響します。なお、商品画像を選ぶ際には写りの良さだけでなく、送料や商品情報なども一緒に載せておくのがおすすめです。
詳細画像
詳細画像は、2枚目以降に表示される商品画像のことです。詳細画像では、ユーザーが知りたいであろう情報を伝えることが重要です。
たとえば、商品のみの全体が写っている画像、実際にモデルが商品を使用している画像、複数のからバリエーションを撮影したものなどがあります。ユーザーが商品のイメージをしやすい画像を意識できると、購入まで進む可能性が高まるでしょう。
ひと言コメント
ひと言コメントは、パソコン版のストアページにのみ表示できるものです。スマートフォン版では表示されない点に注意しましょう。ひと言コメントは、商品の説明・関連商品・サービスについての説明を表示できます。
また、ストア内のほかの商品への誘導もできるため、さまざまな目的で活用できる機能です。商品ページを作成する際には、忘れずに設定するようにしましょう。
Yahoo!ショッピングのページ作成代行会社5選
ECモールは初心者の方でも設定や編集ができるようになっていますが、プロに設定を依頼したい方もいるでしょう。
以下では、Yahoo!ショッピングのページ制作の代行を依頼できる会社を5つ解説します。
GMOコマース株式会社
https://www.gmo-c.jp/
GMOコマース株式会社は、Yahoo!ショッピングの利用を検討しており、ページ制作の費用をできるだけ抑えて依頼したい方におすすめです。ネットショップの制作は55,000円から受け付けており、制作会社のなかでは比較的安価な部類に入ります。
また、Yahoo!ショッピングの場合、ページ制作だけでなく、商品の登録やシステムの設定などの業務も依頼できます。店舗開設後、間もない時期はやるべき業務が多いため、幅広く業務を依頼できる点は非常に魅力的です。
有限会社ブレイントラスト
https://brain-trust.jp/
有限会社ブレイントラストは、ECサイトのコンサルティングや制作サポート、運営代行を行っている会社です。対応できる分野の幅も広く、制作実績の多さから豊富なノウハウをもっています。
費用の面でも5万円から受け付けており、コストを抑えてYahoo!ショッピングの集客に力を入れたい方にもおすすめです。
株式会社エクセレント
https://excellent.ne.jp/
株式会社エクセレントは、ECサイトの運営企画・コンサルティング・編集業務の代行サービスを提供しています。とくにECサイトの制作においては、2,000店舗を超える実績を誇ります。
また、商標登録やバナー作成などの作業の依頼も可能です。Yahoo!ショッピングの出店準備や運営に関する作業の大半を依頼できるため、サイト構築と集客対策を依頼したい方にはおすすめです。
株式会社ワールドイズユアーズ
https://www.w-yours.com/
株式会社ワールドイズユアーズは、Yahoo!ショッピングだけではなく、楽天市場のサイト構築・運営、その他のWebサイトの制作なども請け負っています。あらゆる分野のWebサイト構築の実績があるため、豊富な知見をもっています。
また、SEOをはじめとする集客施策にも長けており、売上向上を目的とする施策の策定や実行も強みとしています。対策、販促に関する作業に自信がない人は、それらのサービス提供もあるので、依頼を検討してみましょう。
株式会社askme
https://www.askme.co.jp/
株式会社askmeは、Yahoo!ショッピングの作成を中心に行っている制作会社です。制作したECサイトの数も1,500店舗を超えており、さまざまな業種のEC展開をサポートできます。
また、ECサイトの立ち上げだけでなく、商品登録・商品ページ作成・バナー制作と、さまざまな範囲に対応できる点も特徴的です。豊富なプランを用意しているため、要件に応じてあらゆるニーズに応えられるでしょう。
まとめ
Yahoo!ショッピングを運営するにあたって、ページ作成は非常に重要なプロセスです。トップページや商品ページは、商品を販売するうえで必要不可欠なだけでなく、売上に大きく影響する部分です。
しっかりとトップページ・商品ページをつくりこめれば、商品の魅力を伝えて商品の購入を後押しできるでしょう。
Yahoo!ショッピングに強い制作会社を無料で紹介します!
ECのミカタでは、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazon.jpなどのECモールやShopifyやfutureshop、MakeShopなどの自社ECサイトの制作・構築を行っている全国のECサイト制作会社を無料でご紹介しています!
これからECサイトを立ち上げたい、既存のECサイトをリニューアルしたい、などお悩みの方は是非ご相談いただければと思います!