「STORES」と「STORESレジ」 「freee会計」との連携開始

ネットショップ開設「STORES」と POSレジ「STORES レジ」、クラウド会計ソフト「freee会計」との連携開始

STORES株式会社(以下:STORES)が運営するネットショップ開設サービス「STORES」とPOSレジアプリ「STORESレジ」は、freee株式会社(本社:東京都品川区)が提供するクラウド会計ソフト「freee会計」との連携機能を2023年2月15日(水)より提供開始した。

freee会計との連携機能概要

◆対象

▷ネットショップ開設「STORES」もしくはPOSレジ「STORESレジ」と、「freee会計」を利用している事業者

◆費用

▷無料
※別途「freee会計」利用料が発生

◆利用方法

▷「freee会計」でアカウントを登録後、freeeアプリストア内の「STORES連携アプリ」をダウンロード。STORES、freee会計それぞれで初期設定後に、本機能が利用可能となる。

◆freee会計へ自動連携されるデータ

▷ネットショップ開設「STORES」:「STORES経由で振り込まれる決済方法」の売上データ

▷POSレジ「STORESレジ」:「現金」の売上データ

事業者からの連携要望に応える

ネットショップ開設サービス「STORES」と、POSレジ「STORESレジ」では、外部開発パートナーとの連携を強化し続けてきた背景を持っている。今回は利用事業者からの要望が多くあった会計ソフト「freee会計」との連携が実現することとなった。

「freee会計」は、個人事業主を含むスモールビジネス向けに提供されているクラウド会計ソフトであり、「STORES」「STORESレジ」で発生した売上データのほか、キャンセル時や返品時のデータも「freee会計」へ自動連携が可能となる。日々の経理業務の負担を軽減できる上、ネットショップと実店舗の売上データが毎日自動で取り込まれるため、オンライン・オフライン両方のキャッシュフローが可視化でき、オムニチャネル化する店舗全体の経営状態の把握にも寄与するだろう。

2022年1月からの売上データ連携が可能になるため、2023年提出分の確定申告書類作成にも対応が可能となっている。要望に応える形となった「freee会計」との連携は、多くの事業者の店舗運営効率化に繋がるはずだ。

ECのミカタ通信23号はこちらから