クラウド型通販管理システム『助ネコ受注管理』が「BASE」に対応

通販管理システムとネットショップ構築サービスの連携


株式会社アクアリーフが提供する「助ネコ受注管理」が、無料ネットショップ構築サービス「BASE」に対応した。

アクアリーフは「安価で誰でも使いこなせるネットショップ向け業務システム」をうたうビジネス用アプリケーション、『助ネコ 受注管理』を提供している。
楽天、Yahoo!、Amazon、ポンパレモール、ぐるなび食市場等のショッピングモールや、カートシステムの受注処理の一元管理ができるネットショップ向けのシステムだ。

一方、「BASE」は、今とても勢いがある無料ネットショップ構築サービスだ。「30秒で誰もが無料でネットショップが開ける」をうたい文句としたシンプルなデザインテンプレート、無料の決済手段、無料の商品撮影サービス、安価な在庫管理・梱包・発送サービスなどで人気を博して、参加店舗数は急速に拡大。ショップ数は現在10万店舗(2014年11月現在)を突破している。
もともとは社長の鶴岡裕太氏が学生時代に、ITに弱い母親のために構築したものだけあって、ITスキルはまったく要らないため、初心者に圧倒的な支持を得ている。

その他、一般的なショップだけでなく、40代の男性が1時間1,000円で相談相手にも“パシリ”にもなってくれる「おっさんレンタル」や、ホームレス芸人が運営する「住所不定」など一風変わったショップが多いことでも知られる。

拡大する「助ネコ受注管理」のモールやカートシステムへの対応


今回の受注データ取込の対応により「BASE」の管理画面からダウンロードしたデータは、「助ネコ受注管理」に取り込んで他店舗のデータと一元管理ができるようになった。

「助ネコ受注管理」と「BASE」にはネットショップビギナーでも使いこなせるという共通の特徴があり、「これからネットショップを始めたい」という人にとっては、コストを抑えてネットショップを簡単に構築、運営する手段にもなる。
システムの導入が初めての人にもやさしい設計で、「利用店舗様の95%から使いやすいと評価されている」という。

「助ネコ受注管理」は30日間無料で試用でき、ランニングコストも「月2,000円〜」と安価だ。

アクアリーフでは、今回の「BASE」対応に続き、今後も国内のモールやカートシステムへの対応を行っていくとしている。
試用を検討してみるのもよいだろう。