佐川急便が4月23日より一部到着原票およびお客様控えを廃止 電子サインや二次元コード等での受領に移行

ECのミカタ編集部

一部到着原票/お客様控えの廃止について

佐川急便株式会社(以下:佐川急便)は2024年4月23日より、受領方法の電子化を目的に一部到着原票およびお客様控えを廃止した。

一部到着原票およびお客様控えを廃止

今回廃止される到着原票、およびお客様控えは以下の通りとなる。

※各画像元:一部到着原票/お客様控えの廃止について(佐川急便株式会社)

なお、お客様控えが必要な場合、配達時に希望すれば担当者が到着原票/お客様控えを発行する。

電子サインや二次元コード等での受領に移行

これまで佐川急便では、電子サインや二次元コード等、荷受人のニーズに合わせた荷物の受領方法の多様化を図ってきた。

今回、受領方法の電子化を目的に一部到着原票およびお客様控えを廃止。今後は一部の荷物を受け取る際、原則受領印(印鑑)やサインでの受領が不可となる。電子サインや二次元コード等での受領に移行するため注意が必要だ。

各事業者は顧客に対してアナウンスを実施、受け取り時のトラブル回避に努める必要がある。今後も物流環境における変化が発生することが考えられる。常に最新の情報に注目しつつ、柔軟に対応する姿勢が求められるだろう。


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