「アクションリンク」と「ecforce」が連携開始

ECのミカタ編集部

EC特化型CRMプラットフォーム「アクションリンク」がECプラットフォーム「ecforce」と連携

株式会社ファブリカコミュニケーションズ(以下:ファブリカコミュニケーションズ)が開発、運営する「アクションリンク」は、株式会社SUPER STUDIO(以下:SUPER STUDIO)が提供するECプラットフォーム「ecforce」との連携を開始したことを公表した。

誰でもCRM成功の“鉄板シナリオ®︎”を実行可能に

今回、「アクションリンク」と「ecforce」が連携されたことで、EC事業者は顧客属性や購買履歴、WEB閲覧履歴などのデータを活用し顧客ごとにあわせた最適なシナリオの自動配信が可能になる。

さらに、機械学習を用いたレコメンド生成およびメッセージへの自動差し込みと、顧客のリピート行動分析を誰でも迅速に実施できる環境が実現した。

また、過去数千回のPDCAでリピート購入促進の成果が証明された“鉄板シナリオ®︎”(※1)をボタン1つでスピーディーに開始することが可能になった。

※1:“鉄板シナリオ®︎”は特許庁登録済み商標である。(登録商標第6296184号)

EC事業者の課題解決が目的

今回、「アクションリンク」と「ecforce」の連携経緯について、ファブリカコミュニケーションズは以下のようにコメントしている。

「近年、EC市場の拡大に伴うEC事業者の増加、新規獲得のCPA高騰により、既存顧客のLTVを向上させるためのCRM領域の取り組みに対し、EC事業者の注目がより一層集まっています。ところが、EC事業者側のリソース不足やノウハウ不足の問題から、高機能なCRMツールを導入してもそれをうまく活用して成果を出せる企業はごく一部と言われています。『アクションリンク』は、CRM推進のボトルネックとなっている『ノウハウ』『リソース』『システム環境』の問題を全て解決し、データに基づく顧客理解と顧客LTVの最大化をスピーディーに実現できます。このような背景があり、EC事業者様の課題解決を目的とした今回のシステム連携に至りました」

「アクションリンク」は散在する購買データを顧客軸で統合することで、「顧客像の把握」から「施策実行」「結果検証」まで顧客生涯価値を最大化するためのPDCAを円滑かつ高速に回すことが可能である。

成長率No.1のECプラットフォームである「ecforce」との連携は、多くの事業者が抱える課題解決に繋がることが期待できるはずだ。今後の動向に注目すべきといえるだろう。

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