SNSキャンペーン&インフルエンサーギフティング特化「ACROVE picks」がリリース
株式会社ACROVE(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:荒井俊亮、以下「ACROVE」または「同社」)は、ECにおけるインフルエンサーマーケティングに特化した「ACROVE picks」をリリースしたことを公表した。
認知度向上と口コミ増加に寄与
ACROVEは、自社開発のBIツールACROVE FORCEを用いてブランドのEC売上向上をワンストップで支援するECサービス事業と、ECブランドのM&Aを通じてメーカー・ブランドの価値の最大化を目指すECロールアップ事業を展開するECプラットフォームカンパニーだ。
同社は今回、ECにおけるインフルエンサーマーケティングに特化した「ACROVE picks」をリリースした。同サービスは、SNSキャンペーン&インフルエンサーギフティングに特化したプロモーションサービスで、短期間で商品の認知度と良質な口コミを増加させることができるとしている。
また自社開発のBIツールであるACROVE FORCEの購買データや社内独自のノウハウを元に、最適なインフルエンサーの選定とマネジメントを行うことで、短期間で商品の認知度向上を目指し、さらに良質な口コミ投稿数の増加を支援することで、売上向上に貢献するとのことだ。
ユースケース
同社がまとめるユースケースは次の通りだ。
▶既存オフライン顧客の流失防止のため、「TikTok」「Instagram」等で人気商品やブランドのギフティングを実施し、ECショップでの販売につなげる。
▶認知率や比較優位性を高めるため、新商品・新ブランドのギフティングを「TikTok」「Instagram」等で実施し、@コスメなど訴求力の高いサイトでのレビューを高め、オウンドメディアや雑誌で紹介されるよう認知を高める。
▶既存市場の再開拓のため、安価な商品を人気がある高価な商品の代替品として、「TikTok」「Instagram」等でギフティングを行い、有益なコンテンツを紹介して新規顧客にアピールする。
EC運用担当者の手間とコストを最小限に
同社は、ACROVEならではの強みとして、インフルエンサー選定の質と、インフルエンサーとのコミュニケーションを専属担当者に委託することで、メーカーのEC運用担当者の手間とコストが最小限になることだとしている。各カテゴリーの購買データが蓄積されたACROVE FORCEのビッグデータと、社内に蓄積されたマーケティング知見により、インフルエンサーに商品理解を促し、投稿の質を高めるとのことだ。
また、マッチング実績から、購入への導線、ターゲットイメージ、2次利用の確認等を行いギフティングの価値を最大化する。さらに、ACROVEがインフルエンサーのマネジメントも実行するため、認識齟齬によって生まれるレピュテーションリスクなどの発生を防ぎ、実益につながるマーケティング実現に寄与するとしている。
インフルエンサーを活用した施策は、ECにおけるマーケティングやプロモーションにおいて、近年特に注目されているが、運用や施策設計にはコストや業務的負荷がかかることも少なくない。「ACROVE picks」は、まさにこうした課題に対応するSNSキャンペーン&インフルエンサーギフティングに特化したプロモーションサービスとなっており、施策展開を企図するEC事業者にとっては、有力な選択肢ともなりそうだ。