ロジザードZEROとアラジンオフィス for fashionが連携強化 複数データの自動連携が可能に
ロジザード株式会社(以下:ロジザード)が提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」は、株式会社アイル(以下:アイル)が提供するアパレル向け販売・在庫管理システム「アラジンオフィス for fashion」とのシステム連携を強化した。
システム連携概要
「ロジザードZERO」と「アラジンオフィス for fashion」のシステム連携は、商品・仕入れ先・得意先・納品先各種マスタ連携のほか、発注~入荷の連携に対応、受注~出荷の連携は卸(BtoB)に対応している。
◆アラジンオフィス for fashion → ロジザードZERO
▷商品・仕入先・得意先・納品先マスタ
▷入荷予定データ
▷出荷指示(卸)データ
◆ロジザードZERO → アラジンオフィス for fashion
▷入荷実績データ
▷出荷実績(卸)データ
▷棚卸実績データ(ロケーション単位)
低コストでスムーズなデータ連携が実現
カラー別やサイズ別など商品展開が幅広いファッション業界では、現在WMSの導入が進められている。「ロジザードZERO」は、前身のサービスがアパレル卸向けWMSだったこともあり、現在も顧客の約1/4はアパレル製品の在庫管理に活用されている。
ファッション業界に特化している販売・在庫管理システム「アラジンオフィス for fashion」と「ロジザードZERO」は親和性が高く、これまでも顧客のご要望から自動連携に対応してきた。さらに、昨今の自動化・DX化を推進する動きが活発となり、自動連携のニーズが増えてきているといえるだろう。
このような背景をもとに、タイムリーな本部・倉庫間の連携を実現するべく「ロジザードZERO」は「アラジンオフィス for fashion」との連携を強化した。低コストでスムーズなデータ連携が可能になったことで、より一層活用の幅が広がることが期待されるはずだ。