欠かせない戦略となった企業の「Webサイト」と「人」の力を表彰・「Web人グランプリ」

Web人大賞・Web人賞

385社が加盟する公益社団法人日本アドバタイザーズ協会は、第2回Webグランプリを11月14日に発表、Web人大賞は株式会社良品計画の奥谷 孝司氏、Web人賞にはハンズラボ株式会社の長谷川秀樹氏、株式会社スタートトゥデイの清水俊明氏が受賞した。

それぞれの評価

Web人大賞に選ばれた株式会社良品計画は、デジタルと実店舗をデータで結びつけて顧客にサービスする仕組みをいち早く取り入れ、デジタルマーケティングに携わる人としての能力を評価された。

Web人賞のハンズラボ株式会社は、東急ハンズのシステム内製化、クラウド化の推進で社内情報システムを変革、ハンズラボを設立して新しい収入源を確保したことに高い評価を得た。一方株式会社スタートトゥデイは、日本で難しいと言われたファッションのECを一般化させ、顧客目線で「カスタマーフレンドシップマネージメント」を概念とした戦略を導入、社の成長に貢献している点が評価された。

さらなるWebサイトの発展を

多くの「Web人(ウェブジン)」を輩出してきたWebクリエーション・アウォード(Web広告研究会主催)と、日本企業ウェブサイトの発展に寄与してきた企業ウェブ・グランプリ(企業ウェブ・グランプリ主催)を統合し、今年が2回目となるWebグランプリ。今後もサイトの健全な発展を目指し、優れた功績の企業、人物を顕彰していく。

12月4日、東京都八芳園で「第2回Webグランプリ贈賞式」を開催する。