日本酒のサブスク「SAKEPOST」、提携酒蔵を全国70蔵以上に拡大

ECのミカタ編集部

株式会社FARM8(本社:新潟県長岡市、代表取締役:樺沢敦、以下「FARM8」または「同社」)は、同社の「SAKEPOST」において提携酒蔵を全国に広げたことを公表した。また同社は、これにあわせて「全国酒蔵70蔵提携記念『Wプラン初月無料』キャンペーン」を実施するとのことだ。

新潟から全国へ拡大、70以上の酒蔵と連携

FARM8は、自社で運営する日本酒定期便サービス「SAKEPOST」において、これまで新潟県限定だった提携酒蔵を全国に広げ、合計70蔵以上の酒蔵と提携したサービスの提供開始について公表した。

日本酒定期便SAKEPOSTは、2021年11月より開始した地酒飲み比べのサブスクリプションサービスだ。各酒蔵の地酒と呼ばれる銘柄が100mlずつパウチに入り、飲み比べできる3銘柄または6銘柄がセットになって毎月、自宅のポストに届く。ユーザーは、裏面の二次元コードよりスマートフォンにて情報を知ることができる。

また、嗜んだ感想を投票して味わいグラフを作ったり、酒蔵にダイレクトにメッセージを送ることができる「酒蔵へPOST」機能など、日本酒の飲み比べから酒蔵との関わりまで楽しめる交流機能も人気とのことだ。

「SAKEPOST」3つのプラン

「SAKEPOST」3つのプラン

プランは以下の3プランから選べる。

【日常プラン(3銘柄)】

純米酒や本醸造、普通酒など地元で愛される地酒が3種類

【吟醸プラン(3銘柄)】

純米吟醸酒や大吟醸酒など、吟醸作りにこだわった日本酒が3種類

【ダブルプラン(6銘柄)】

日常酒と吟醸酒がそれぞれ3種類ずつ合計6種類

日本のお酒・酒蔵との新たな出会いを創出

日本のお酒・酒蔵との新たな出会いを創出

このように今回、FARM8のポストに届く日本酒定期便サービス「SAKEPOST」が提携酒蔵を全国に拡大した。サービスのスタートからこれまで、新潟県内の地酒を選定した約43蔵ほどの新潟県内の提携酒蔵のお酒が届けられてきた。2023年5月より、提携酒蔵を全国の酒蔵に広げてさらに27蔵との提携を進め、今回ついに全国合計70蔵以上の酒蔵の酒類が届くサービスへと拡大を遂げたのだ。

地域の地酒を飲み比べるサービスとして新潟県からエリアを広げ、酒蔵から全国の酒蔵に広げてさらに飲み比べバリエーションが充実するとともに、これまでのファンをはじめ新たな顧客層にも訴求し、日本そして世界の消費者と日本の酒類・酒蔵との新たな出会いを創出することになりそうだ。


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