ECサイト「モノタロウ」 の品揃えが2000万点を突破 顧客の時間価値の向上にも貢献

ECのミカタ編集部

現場を支えるネットストア「モノタロウ」 品揃えが2000万点を突破

現場を支えるネットストア「モノタロウ」を運営する株式会社MonotaRO (以下:モノタロウ) は、自社が運営するECサイト「monotaro.com 」の取扱商品が2023年5月18日に2000万点を突破したことを公表した。

800万を超える顧客に利用されている

800万を超える顧客に利用されている

モノタロウは、2001年にオープンした事業者向け間接資材のECサイトである。切削工具や研磨材などの工業用資材から自動車関連商品や工事用品、梱包・補修・清掃・安全・事務用品・日用品に至るまで、現場や工場で必要とされる間接資材2000万点超を販売している。

ロングテールと言われる低頻度購買の商品も揃う豊富なラインナップにより、「他ではなかなか見つからなかったけれどモノタロウで見つかった」という顧客体験の提供や、効率的な調達による時間価値の向上に貢献している。

製造業、建築・工事業、自動車関連業に加え、医療・介護、農業、飲食店、理美容業、船舶・漁業、縫製業、学校、各種研究施設など、様々な業種の800万(※1)を超える顧客に利用されているECサイトだ。

※1:2023年3月末時点での登録顧客数は約828万

これからも挑戦を続ける

今回品揃えが2000万点を突破するにあたり、代表執行役社長である鈴木雅哉氏は以下のようにコメントしている。

「MonotaROの社名は、産業界で 『必要としている人たちに十分にモノが足る』 という意味を込めています。当社社員の努力とお取引先様のご協力により、2000万点まで取扱点数が拡大しました。当社の品揃えは、800万を超える主に事業者のお客様の日々の仕事を支えています。そして当社も、中小企業から大企業まで、様々な規模・産業のお客様に支えられています。取扱点数の増加は、より多くのお客様により深く関わるために大切な要素です。AIの進化や環境配慮など求められる変化に素早く対応し、『何かが必要になったとき、常に思い浮かべてもらえる会社』を目指し、これからも挑戦を続けていきます」

絞り込み機能を強化するなどの対策

絞り込み機能を強化するなどの対策

商品の種類が増えることで、それを必要とする顧客要望に応えられるようになり、さらにオプション品や交換部品などの周辺商品を扱うことで、さらに顧客が増えるといった好循環を生み出している。

取り扱い品数が多くなるほど探しにくくなることが課題のひとつとなるが、検索や商品推薦のシステム、属性の絞り込みなどの機能を強化することで対策を行っている。

モノタロウは、膨大なデータの利活用を積極的に推し進め、顧客が求める商品にたどり着くまでの時間短縮と利便性の向上に継続して取り組んでいくと述べている。豊富な品数であらゆるニーズに答えるモノタロウは、今後も幅広い業界の現場を支え続けていくだろう。


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