Shopifyアプリ「定期購買」が分析機能をアップデート

ECのミカタ編集部

株式会社ハックルベリー(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤祐輔、以下「ハックルベリー」または「同社」)は、同社が提供する「定期購買」アプリにて、分析機能をアップデートしたことを公表した。

CSVカスタマイズでECストア独自の計測・分析が可能に

ハックルベリーは、同社が提供する定期購買APIに対応したアプリ「定期購買」において、分析機能をアップデートしたことを公表した。同社は、売上データCSVを事業者(マーチャント)ごとにカスタマイズでき、BIツールとの連動や、ストア独自の計測・分析がさらに実施しやすくなったとしている。

Shopifyアプリ「定期購買」は、「直感的でシンプルな設定画面」「手厚いカスタマーサポート体制」「カスタム開発、機能要望をスピーディーに実現する開発体制」「広告等の成果計測も可能(計測タグの設置には別途アプリや、Liquidファイルの編集が必要)」といった特徴を持つ、定期購買にフォーカスしたアプリとなっている。

「分析機能」アップデートの概要

「分析機能」アップデートの概要

今回のアップデートによって、「定期購買」アプリよりダウンロードできる売上・契約のCSVファイルの出力項目が拡充された。従来の「定期購買」アプリの「契約データ・売上データでは物足りない」「もっと詳細の分析をしたい」という事業者からの要望が多数寄せられ、今回のアップデートに至ったとしている。

◆今回のアップデートにより実現できること

▷従来の分析機能のCSVダウンロード項目を拡充、これまで参照できなかった詳細情報も確認できるように

▷ストアごとにダウンロード項目のカスタマイズ登録が可能、ダウンロードしたい項目だけを、より手軽に参照可能に

▷BIツールとの連動や、CSVの項目をカスタマイズしながらのストア独自の計測・細かい分析が容易に

◆変更箇所等

▷「契約単位」の出力項目を追加:参照・ダウンロードできる項目を拡充

▷プリセット機能の追加:ストアごとにダウンロードする項目を保存しておくことができるようになった

今後も日本の商慣習にフィットした機能を追加予定

同社は、Shopifyアプリ「定期購買」について、今後もアップデートを重ね、日本国内の定期購買商習慣に応じたマーケティング・CRM機能を追加するなど必要な機能開発を進めて行くとしている。

また同社は、Shopifyのサイト構築・アプリ構築のリーディングカンパニーとして、長期的な売上の支援を簡単かつ安心して導入できるアプリを随時リリースしマーチャント(事業者)支援を行うとしており、これからの同アプリの進化にも注目と言えそうだ。


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