住所を知らずともギフトが贈れる AKOMEYA TOKYO公式ECが「AnyGift」導入

ECのミカタ編集部

株式会社AKOMEYA TOKYO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本浩丈、以下「AKOMEYA TOKYO」または「同社」)が運営する「AKOMEYA TOKYO」の公式オンラインショップは、AnyReach株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中島功之祐、以下「AnyReach」)開発の『AnyGift』を導入し、「eギフト」機能の提供を開始した。

受け手は会員登録不要

AKOMEYA TOKYOは、同社が運営する「一杯の炊き立てのごはんを中心に広がるおいしい輪」をコンセプトに全国から厳選した米、総菜、出汁、調味料などの食品をはじめ、食器・調理道具などを扱うライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO」の公式オンラインショップにおいて、AnyReach開発のギフトサービス『AnyGift(エニーギフト)』を導入し、「eギフト」機能の提供を開始した。

「eギフト」機能は、相手の住所を知らなくても、LINEやメール・SNSのDMなどで受け取りURLを送ることでギフトを相手に贈れるサービスだ。相手の会員登録は不要で、配送先を入力することでギフトが届く仕組みだ。なお同社は、サービス開始を記念して、2023年6月14日(水)~7月9日(日)まで、eギフト対象商品の送料710円(税込)が無料になるキャンペーンを開催している。

顧客ニーズに対応

顧客ニーズに対応

先述のようにAKOMEYA TOKYOは「一杯の炊き立てのごはんを中心に広がるおいしい輪」をコンセプトに、全国から厳選された米と総菜、出汁などの食品や、食器・調理道具などを届けてきた。

AKOMEYA TOKYOが取り扱うアイテムは、結婚祝いや出産祝いなど、ギフトとして高いニーズがあるそうだが、相手の住所や電話番号を知らないと、商品を届けられないという課題があった。

eギフト機能を導入することで、今後さらに「アコメヤの贈り物が人と人を結びつけ、笑顔が拡がり、感謝へとつながる」ことを期待し、今回『AnyGift(エニーギフト)』の導入に至ったとしている。

変化する日本のギフト文化に寄り添う

2013年4月に銀座の店舗から始まり、2023年4月に10周年を迎えたAKOMEYA TOKYO。全国の生産者との強いつながりと信頼関係のもと「ほんもの」のおいしさにこだわった商品開発やセレクトで古くからある日本の食文化や伝統を現代のライフスタイルに合わせて提案。

日本の食文化の中心である「お米」や一杯のごはんをさらにおいしくする「お供や調味料」、食卓を彩る日本の伝統的な「食を中心とした雑貨」を中心に厳選された商品などECを通しても届けている。

今回、そのAKOMEYA TOKYOが相手の住所を知らなくてもLINEやメールなどで気軽に贈れるeギフト機能「AnyGift」を導入したことにより、顧客ニーズと変化する日本のギフト文化に対応し、サービスとしての価値をさらに高めることになりそうだ。


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