フューチャーショップとコマースロボティクスが連携 属人的な受注処理業務を95%以上削減させる
SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供する株式会社フューチャーショップ(以下:フューチャーショップ)は、株式会社コマースロボティクス(以下:コマースロボティクス)が提供する、受注・倉庫管理一体型システム「コマースロボ」との連携を開始した。
受注処理作業を95%以上削減
「コマースロボ」は、「OMS(受注管理システム)」「WMS(倉庫管理システム)」が一体化したEC自動出荷システムだ。
累計720社の利用実績(2023年度)があり、特許取得済みのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)機能などにより、属人的な受注処理作業を95%以上(※1)削減することを可能にする。
※1:コマースロボティクス社調べ
◆サービス内容図解
幅広い範囲を自動化させる
コマースロボの機能により、下記のような作業の自動化が実現する。
◆セット販売時の在庫管理を自動化
「セット商品C」が売れた際、セットに含まれる「商品A」と「商品B」の在庫を自動で減らす。また、「商品A」や「商品B」が売れた場合も、「セット商品C」として販売できる在庫を自動で減らす。
◆複雑な同梱施策にも対応して自動化
「2023年5月の期間に注文」、かつ「2回目の購入」、かつ「東京都に住んでいる」注文者に限定セットを自動で同梱する。
◆毎日のレギュラー作業を自動化
倉庫へのラッピングを自動で指示、配送地域に合わせた注文の出庫予定日を自動で変更。
コマースロボによる自動化は初期費用0円という低価格で実現可能。現在、連携開始記念として月額利用料が2カ月無料になるキャンペーンも展開している。慢性的な人員不足に悩む事業者は少なくない。コマースロボはそのような現場を支える大きな力になるはずだ。