株式会社アクタス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：村田謙、以下「アクタス」または「同社」）は、株式会社バニッシュ・スタンダード（本社：東京都渋谷区、代表取締役：小野里寧晃、以下「バニッシュ・スタンダード」）が提供する「STAFF START」を利用したサービスコンテンツ「ACTUS STYLE BOARD」の提供を開始した。

ショップスタッフが独自の視点で投稿

インテリア販売を行うアクタスは、バニッシュ・スタンダードが提供するDXアプリケーションサービス「STAFF START（スタッフスタート）」を活用し、アクタスが取り扱う商品を、ショップスタッフ個人が独自の視点で投稿するサービスコンテンツ「ACTUS STYLE BOARD（アクタススタイルボード）」をアクタス公式オンラインショップにて開始した。

アクタスの店舗スタッフによるスタイルボードでは、全国の直営店に勤務する22名のスタッフが、新商品や季節商品をはじめ、自らの使用体験に基づいた「おすすめの商品」を独自の切り口で紹介する。

売り手側の視点ではなく、子育てママや二人暮らしのミレニアム世代など、よりユーザーに近い視点で投稿していくことで、顧客にとって「ここでしか出会えない、ここでしか知り得ることができない」購買体験を提供するとしている。なお今後、投稿スタッフを徐々に増やしていく予定とのことだ。

ACTUS STYLE BOARDの概要

同社は、「ACTUS STYLE BOARD」の概要について、次のようにまとめている。

◆スタッフスタイリングを「シーン」や「カテゴリー」で楽しむ

リビング、ダイニング、子ども部屋などの「シーン」や、家具、雑貨、照明などの「カテゴリー」でインテリアのスタイリングが楽しめる。

◆あの人のオススメ商品をもっと知る

投稿スタッフ単位での閲覧が可能。Youtubeのアクタスルームツアーで「お部屋紹介」されたスタッフも数名参加し、動画では語りきれなかった商品のストーリーやスタイリングを紹介するなど、投稿スタッフのキャラクターも垣間見ることができる。また閲覧する顧客は、気に入った「スタイリング」や「スタッフ」をマイページにお気に入り登録することができ、ユーザーオリジナルのスタイルボードを作成することが可能だ。

ECでも顧客とスタッフの「つながり」を

同社は“日本で一番インテリア好きが働く会社”と銘打ち、以前より「丁寧な暮らし」をテーマに、公式HPやInstagramなどのオウンドメディアを通じて、インテリアのスタイリング、ライフスタイル提案を行ってきた。

新たに開設されたアクタススタイルボードは、オンライン上での商品販売ページとは別に、アクタスで働く店舗スタッフが、自身の「好き」や「こだわり」をテーマに商品やコーディネートを投稿することで、ストアと顧客ではなくスタッフ個人と顧客とのつながりへと進化させ、OMO時代の小売りのリアルとデジタルの相乗効果を企図するものとなっている。

このように今回、アクタス公式ECショップにおいてオンラインでも店員の顔や個性が見える買い物の場を提供する新サービスコンテンツがスタートした。ユーザー視点に近いショップスタッフの「好き」や「こだわり」の投稿により、オンライン上での店舗スタッフと顧客とのつながりを通して購買体験の向上がもたらされることになりそうだ。