Cuenote SMSがWebhook対応の「配信結果コールバック機能」などを追加
ユミルリンク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:清水亘、以下「ユミルリンク」または「同社」)は、同社の「Cuenote SMS」においてWebhook対応の「配信結果コールバック機能」などの追加を実施した。
SMS配信結果を自動通知
メッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」を提供するユミルリンクは2023年6月27日より、同社のSMS配信サービス「Cuenote SMS」においてWebhook対応の「配信結果コールバック機能」ほか、利便性の向上を目的に同サービスのアップデート(機能追加)を実施した。これによりシステム連携時におけるSMS配信結果を自動で通知することが可能となった。
「Cuenote SMS」は、国内の携帯4社(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)との直接接続(直収)による正規ルートで高速・確実にSMS(ショートメッセージサービス)を配信できる法人向けクラウドサービス(ASP・SaaS)で、同サービス契約数は2100件を超えている(2023年5月末時点)。
またWebhookは、アプリケーションやWEBサービス間でリアルタイムの通信を行うための仕組みで、システムで特定のイベントが発生した際に顧客事業者のシステムに通知を送信する。
アップデートの概要
◆携帯4社の送信者番号共通化を拡張
これまで双方向SMSサービスにて提供されていた送信者番号の共通化について新たに一斉送信を行う顧客事業者も利用できるようになった。1つの番号で本人認証、重要な通知、業務連絡、プロモーションなどのSMSを送受信できる。
◆重複配信リクエスト防止に対応
今回、重複配信リクエスト防止キーを設定したことで、意図しないメッセージの二重送信を防止できるようになった。
SMS配信での利便性がさらに向上
このように今回、ユミルリンクのSMS配信サービス「Cuenote SMS」にてWebhook対応の配信結果コールバック機能の追加などアップデートが実施された。これまで、APIを用いてCuenote SMSから送信したSMSの配信結果を得るためには、定期的に配信結果を取得する必要があった。
今回、機能追加されたWebhook対応の配信結果コールバック機能を利用することでSMSの配信結果をリアルタイムに受け取ることが可能になり、ECをはじめSMSを活用したマーケティングやプロモーションを行う事業者にとっては、利便性がさらに高まったと言えそうだ。