ベイクルーズECサイトがVisumoを導入、顧客とのロイヤリティ醸成で威力
株式会社visumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井上純、以下「visumo」または「同社」)は、同社の「visumo social」について株式会社ベイクルーズ(本社:東京都渋谷区、取締役CEO:杉村茂、以下「ベイクルーズ」)に導入されたことを公表した。
「ベイクルーズストア」にてコンテンツリリース
Visumoは、同社のSNS上の投稿を自社サイトで活用する「visumo social」についてベイクルーズに導入され、公式通販サイト「ベイクルーズストア」にてコンテンツがリリースされたことを公表した。visumoは、ブランディングや商品訴求を強化するビジュアルデータを一元管理するビジュアルマーケティングプラットフォームだ。
導入実績は国内600社を超え、Instagram上のUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用する機能やYouTubeなどの動画データをオウンドメディアで活用する機能などを備える。またスタッフのリソースを活用してコンテンツ投稿を強化する機能など、事業者のウェブサイトでのデジタル接客を強化するサービスを提供している。
サイト流入増加と顧客体験向上を実現
70以上のブランドと400以上の店舗数を誇るベイクルーズでは、ブランドごとやスタッフのアカウントなど、関連する多くのInstagramアカウントを擁しており、それぞれでクオリティの高い投稿を日々発信している。
今回、そのような投稿をECサイトでも活用するべくvisumo socialが導入されたのだ。visumoでは、複数のInstagramアカウントの投稿を一括で管理できるため、ベイクルーズに関連する多くのアカウントによる投稿から、作成したい特集内容に沿った投稿をピックアップし、ページへ掲載することが可能になる。
その上で、さまざまなInstagram投稿のビジュアルがECサイトに加わることにより、ユーザーに対して幅広いバリエーションでの提案につなげることができる。作成した特集ページはメルマガコンテンツとしても展開し、サイトを訪れるきっかけとしても貢献。サイトへの流入の増加と訪問ユーザーの顧客体験の向上を同時に実現している。
進化するデジタルを通した顧客とのつながり
公表に際してベイクルーズ担当者からは、次のようなコメントが出されている。
「お客様と繋がりを持てるコミュニケーションチャネルとして欠かせなくなったInstagramでの投稿を、公式通販サイト『ベイクルーズストア』の特集ページでも活用することでお客様へのご提案や表現に広がりを持たせたいと考え、『visumo social』を導入しました。今後もお客様に楽しんでいただけるコンテンツや機能を検討する中で積極的に活用していければと考えております」
スマートフォンなどパーソナルなデジタルデバイスの普及と進化やネットワークインフラの発展により、リッチなコンテンツが増えている現在、顧客体験は“読む”だけでなく、無意識に“見る”ことへと変化している。
Visumoは敏感にその変化を捉え、“見る”ことから生み出される顧客体験を信じ、次世代のビジュアルマーケティングを推進してきた。デジタル人材が不足する中でテクノロジーを介してDX推進を可能とすることをビジョンにサービス開発を続けてきた同社は、今回の導入を通して提供するサービスの価値を新たに示したと言えそうだ。