Yahoo!ショッピングが「サンタにプレゼントを届けてもらおう」プロジェクトを実施

クリスマスイブにヤフー社員が東京近郊の150家庭を直接訪問


ヤフー株式会社は12月24日(水)のクリスマスイブ、「Yahoo!ショッピング」担当社員がサンタクロースになって、子どものいる家庭を訪問する「サンタにプレゼントを届けてもらおう」プロジェクトを実施する。
対象は12月10日(水)から14日(日)までに「Yahoo!ショッピング」でクリスマスプレゼントを購入して応募した人で子どもがいることが条件だ。その中から、150家庭を抽選にて決定する。
エリアはヤフーの位置する東京都港区六本木より公共交通機関を利用して、おおむね1時間以内のところだ。

今回の企画では、「Yahoo!ショッピング」担当社員100人が、サンタクロースを通じて社会貢献活動を行っているNPO法人「チャリティーサンタ」から研修を受け、子どもたちに接する。
プレゼントは、先に家庭へ届けてある状態のため、子どもに気づかれないよう家族と連携をはかって、保管してあるクリスマスプレゼントを受け取り、子どもにプレゼントを渡す。
また「Yahoo!ショッピング」では商品だけでなく、特別な体験を届けたいと考えており、事前に家庭から聞いたエピソードを元に、サンタクロースが直接子どもに語りかける、という。「キミはこんなよいことをしたね。だからプレゼントをあげるんだよ」というノリだろう。

「Yahoo!ショッピング」が届けるエリアの圏外でも、NPO法人「チャリティーサンタ」にチャリティ金2000円を払って依頼すれば、サンタにプレゼントを届けてもらえる。


当日までの流れは、次のようになっている。

11月20日(木)~12月7日(日) 抽選申込み
12月10日(水) 抽選結果のご連絡
12月10日(水)~14日(日) 「Yahoo!ショッピング」でクリスマスプレゼントを購入、正式申し込み
12月24日(水) サンタクロース訪問(18:00頃~20:30頃)
正式申し込みの際に「Yahoo!ショッピング」の注文番号とメッセージの入力が必要。

サンタさんの訪問は忘れられない思い出に


子どものいる家庭では寝ている間に枕元に置いたり、隙を見て玄関先やベランダなどに置いたり、どうやってプレゼントをわたすか、頭を悩ますものだ。しかし、「本物」のサンタクロースが来てくれるなら、とても心強い。

ヤフーはIT企業なので社員は全体的に若めだが、過去の記事を読むと「サンタさん、160歳だけど若かったねー」などという子どもの声があって、笑いがこぼれる。「好き嫌いしないでちゃんと食べるんだよと指切りげんまんしてもらったので、今日もちゃんとごはんを食べました」とか「サンタさんに会った瞬間の子どもたちの喜んだ顔が、一生忘れられません」という声もある。

もちろん現実的にはヤフーの収益を上げるためのプロジェクトでもあるのだが、企画趣旨にどこか明るさや人の良さを感じられるのは、ヤフーの社風が反映されているからだろう。