12月オープン予定のCtoCサイト『ラストロ』が先行会員キャンペーンを開始
眠っているブランド品を新しい方法で売買する
ブランド品のリユースを手掛ける株式会社インターリユース(以下インターリユース)より、これまでにない仕組みでユーザー同士がブランド品を売買するCtoCサイト『ラストロ』が11月19日よりプレオープン・キャンペーンを実施し、先行会員の募集を開始したと発表があった。
『ラストロ』開設の背景
ラストロの開設には国内ブランドリユースの背景が関係している。循環型社会形成のために、環境省でもリユースを促進する取り組みが行われている。インターネットでの取り引きと共に、販売額も急増しているとインターリユースは語る。
特に日本のリユースのブランド商品は、「日本で売買されているなら安心」というイメージが高く、アジアを中心に海外ユーザーから人気がある。売買を希望するユーザーにとっては有利な市場となるようだ。
今回12月に開設する『ラストロ』に引き続き、海外ユーザー向けのサービスも展開していく見通しだ。
『ラストロ』の仕組み
『ラストロ』はブランド品の個人売買をより手軽にする仕組みがある。売りたいブランドアクセサリーや洋服などを、WEBサイトから申し込む無料の宅配セットに入れて送るだけでブランド品のプロが鑑定、委託商品として展示を行う。
商品の展示先はインターリユースの展開する大手通販モールECショップの各店で、多チャンネル方式での販売となる。これにより一般的なオークションや委託サイトとの差別化を図っている。
また売買するユーザー間(CtoC)で安心できるシステムを構築するため、偽造品を排除するために設立された日本流通自主管理協会の基準に基づき、専任スタッフが商品鑑定を行いブランドの価値を見極めるようにしている。