ガソリン価格は186円超え/L 今週から緩和措置発動で値下がりなるか【9月7日更新】

ECのミカタ編集部

経済産業省資源エネルギー庁が最新のガソリン価格を2023年8月30日14時に発表した。レギュラーガソリンが1リットルあたり186.5円と、16週連続の値上がりだ。配送業者はチェックしておきたい。

止まらない燃料費価格、過去最高値更新

経済産業省資源エネルギー庁が最新のガソリン価格を2023年9月6日14時に発表した。これによれば、同9月4日時点のガソリン等の店頭現金小売価格調査の結果はレギュラーガソリンが186.5円で、前週の185.6円と比べ、1リットルあたり0.9円の値上がり(16週連続の値上がり)。軽油は1リットルあたり165.8円で、前週の165.1円と比べ1リットル0.7円の値上がり(16週連続の値上がり)。灯油は1リットルあたり124.9円、18リットルあたり2249円で、18リットル価格は前週の2232円と比べ、17円の値上がり(16週連続の値上がり)と、いずれも前週に比べて値上がりしている。

9月7日よりガソリン、灯油等の激変緩和措置スタート

燃料費価格高騰を受けて2023年8月30日の会見で、岸田総理は「ガソリン、灯油等の激変緩和措置を9月7日から発動し、10月中には、1リットルあたり175円程度の水準を実現したいと思っています」と発言している(※)。1リットルあたり175円程度の価格は昨年3月、ロシアがウクライナの侵略を開始した直後の水準だという。緩和措置はガソリンの他に灯油、重油も対象だ。今後も配達業者の負担となるガソリン価格については動向を追っていきたい。

※出典元:燃料油価格対策等についての会見


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