Airitech、Webサイト測定・分析サービス【Radical-Speed】の無償提供を開始

ECのミカタ編集部

Airitech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山﨑政憲、以下「Airitech」または「同社」)は、Webサイト測定・分析代行サービス「Radical-Speed」の無償提供を開始した。

Core Web Vitalsの評価もできる

トラブルシュートサービスを提供するAiritechは、2023年8月21日、Webサイト性能測定・分析代行サービス「Radical-Speed」の無償提供を開始した。

◆Radical-Speedで可能となること

・SEOで重要なCore Web Vitalsの評価ができる
・表示速度を分析し、CVR低下に影響を与えている因子を発見する
・問題点を具体的に説明し、Webサイトのパフォーマンスを評価する

測定できる指標

測定できる指標

1.LPS(Google Lighthouseのパフォーマンススコア)
2.LCP(読み込み速度)
3.FCP(URLがクリックされてからレンダリングするまでの時間)
4.TTFB(最初の1バイトを受診するまでの時間)
5.SI(コンテンツが表示されるまでの時間)
6.TBT(ユーザー操作がブロックされた数)
7.CLS(レイアウトの安全性)
8.CTS(データ転送量)
9.CBS(コンテンツサイズ)
10.PRN(コンテンツ要素数)

サイトの表示速度は売り上げに直結

サイトの表示速度は売り上げに直結

公表に際して同社では次のように述べている。

「ECサイトの表示速度が遅いと、お客様が離脱してしまい、売り上げが大きく下がってしまいます。Radical-Speedを利用すれば、Webサイトの表示速度を可視化できるため、速度の低下を事前に防止できます。これから、Webサイトを公開する方、頻繁にアップデートを行っている方、大規模サイトを運用されている方におススメのサービスです」

一般的にサイトの表示速度が離脱率に直結することは周知の事実だ。従ってサイトの状況を的確に把握し、最適化を図ることは売上にも直結する。その一方で、サイトの状況の定量的把握には一定の専門的知識や経験が必要となり、ツールの活用が有効だ。同社の新たなサービスは、表示速度の分析に留まらず、問題点を具体的に指摘してくれるものとなっており、特に自社サイトで展開するEC事業者にとっては、分析のための有力な選択肢ともなりそうだ。


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