顧客対応プラットフォーム「yaritori」、LINE公式アカウントへの問い合わせを管理可能に

ECのミカタ編集部

顧客対応プラットフォーム「yaritori」で、LINE公式アカウントの問い合わせも管理可能に

Onebox株式会社(以下:Onebox)は、顧客対応プラットフォーム「yaritori」において、LINE公式アカウントの管理機能を新たにリリースすることを公表した。

LINE公式アカウントのやり取りを「yaritori」上で一元管理

「yaritori」は、対外的な顧客対応を担う営業、CSのための顧客対応プラットフォームである。「複数メールの対応状況をチームで一元管理」、「Slack・Chatwork連携」などで社内外のコミュニケーションを効率化し、迅速な顧客対応を実現する。

新たに追加されるLINE公式アカウント管理機能では、LINE公式アカウントに寄せられる問い合わせを、「yaritori」上で一元管理可能となる。

「未対応」「対応済み」といった対応ステータスや、「誰が担当しているのか」などの情報を一目で確認。ツールを切り替える必要がなくなるため対応漏れを防ぎ、迅速な顧客対応が実現する。

今後は顧客ごとの対応履歴を表示可能にする

今後は顧客ごとの対応履歴を表示可能にする

Oneboxは、LINEと「yaritori」の連携について以下のようにコメントしている。

「お客さまはメール・LINE・電話など複数のコミュニケーションチャネルを利用しています。(中略)しかし、異なるチャネルで顧客対応を行う際には、ツールの切り替えに伴う手間や、顧客情報や対応履歴が分散してしまい、迅速かつ一貫性のある顧客対応が難しくなるという問題もあります。そこで、日本国内で月間9500万人(2023年6月末時点)が利用するコミュニケーションアプリ『LINE』からチャネル連携を開始し、この課題に取り組むこととしました」。

今後は、LINE公式アカウントやメールなどの問い合わせチャネルに関わらず、顧客ごとの対応履歴をまとめて表示可能にする予定だ。「どのチャネルで、社内メンバーの誰が、どのように対応したか」を顧客ごとに確認できるようになるため、さらに効果的な顧客対応が実現する。今後の動向に注目したい。


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