「ふるなび」ふるさと納税 クレジット決済開始

ベリトランスのマルチ決済サービス「VeriTrans3G」


11月26日、アジア全般でオンライン決済事業を展開するecontext Asia Limited傘下のベリトランス株式会社は、モバイル広告事業を展開する、株式会社アイモバイルの運営する「ふるなび」に、マルチ決済サービス「VeriTrans3G」の提供を開始した。

「ふるなび」は、ふるさと納税専門サイトである。2014年10月現在では、日本全国20自治体のふるさと納税サービスを利用することが可能。寄付したい自治体を選びサイト上で寄付することが可能である。

今回、ふるなびにベリトランスの決済サービスが導入されることにより、これまでの納付書払い、口座振込、現金書留に加え、クレジットカード決済、電子マネー決済、コンビニ決済などの決済が可能となった。

ふるさと納税で節税対策


ふるさと納税とは、寄付したい自治体に自治体が定める最低金額以上のお金を寄付するサービスで、寄付をすると自治体から特産品が贈られてくる。特産品は自治体によりさまざまな商品がある。

また、ふるさと納税を利用した旨を確定申告することで寄付金控除の対象となり、寄付金の一部が返金されるため、節税対策としても注目されている。

ベリトランスとアイモバイルは、今後も「ふるなび」ユーザーのニーズをいち早くくみ取り、利便性の高い決済サービスや、インフラサービスを積極的に提供していく予定である。