EC-CUBE WebPay用モジュールがバージョンアップ
「mdl_webpay」の不具合を修正
ECサイトのオープンプラットフォームEC-CUBEで、WebPayを利用するためのモジュール「mdl_webpay」がバージョンアップし、バージョン0.2.2がリリースされた。
プラグインを利用しているときに、新規受注登録画面を開くと500エラーになる問題がユーザーから報告されたため、修正を行ったもの。ウェブペイの開発エンジニアが11月25日、ブログで発表した。
クレジットカード決済導入を簡単に
mdl_webpayはEC-CUBEでのWebPay決済に特化したモジュール。トークンオブジェクトを使用しEC-CUBEのサーバにクレジットカード情報を送信しない。このためEC-CUBEのサーバで、厳しいカード情報の保存要件をクリアする必要がない。
WebPayにメールアドレスとパスワードを登録するだけですぐにテスト環境が利用でき、利用審査に通過した後は、APIキーを差し替えるだけで実用化することが可能だ。
初期費用は無料。スタータープランを選べば利用料も無料となる。決済機能の導入が簡単に行えるのが最大の特徴だ。APIもシンプルで、コードを数行加えるだけでクレジットカードへの課金処理が行える。