モノタロウ、2024年1月1日に代表執行役社長を交代 国内外に対する事業をさらなる成長段階に進める
株式会社MonotaRO(以下:モノタロウ)は指名委員会での審議を経て、2023年11月22日開催の取締役会において、代表執行役社長の異動について決議した。
代表執行役社長、取締役職の異動
今回公表された異動内容については以下の通りとなる。
◆鈴木雅哉氏
▷現役職名:取締役兼代表執行役社長
▷新役職名:取締役兼代表執行役会長
◆田村咲耶氏
▷現役職名:常務執行役 サプライチェーンマネジメント部門長 BPM推進室長
▷新役職名:代表執行役社長
◆瀬戸欣哉氏
▷現役職名:取締役会長
▷新役職名:取締役
それぞれの異動日は2024年1月1日を予定。
また、田村氏は2024年3月開催予定である、モノタロウの第24回定時株主総会に付議する取締役選任議案の候補者に含まれる予定であり、取締役に選任された場合は取締役兼代表執行役社長に就任する予定である。
他者の多様な意見に耳を傾け、経営の執行に活かす
新任代表執行役社長となる田村氏は、2020年3月にモノタロウへ入社。2021年4月にサプライチェーンマネジメント部門長に就任、2022年3月から執行役、2023年3月からは常務執行役として、現在、管掌部門であるサプライチェーンマネジメント、マーケティング、カスタマーエクスペリエンス(CX)マネジメント、およびビジネスプロセスマネジメント(BPM)において経営を執行している。
社内外の人材の意見を傾聴し、その意見への理解を自ら深化・拡張させながら経営執行者としての意思決定を行うことで企業成長に貢献。取締役会では、他者の多様な意見に耳を傾け、高速で学習し、経営の執行に活かすというリーダーシップがモノタロウという集団にとって親和性が高いと判断するとともに、今後の更なる成長に必要であると判断された。
なお、現取締役兼代表執行役社長である鈴木氏は、2024年1月1日付で取締役兼代表執行役会長に就任。引き続き、海外子会社を管掌するとともに、米国親会社W.W.Grainger社オンラインビジネス担当マネージングディレクターを務める。これによって、鈴木氏は国内外における事業者向けEコマース事業の最新の知見を持ち、モノタロウの最高経営責任者として統括するとしている。
企業集団として次の成長段階に進む
今回の異動について、モノタロウは以下のように述べる。
「当社は2000年10月の創業以来、インターネットを活用した間接資材販売事業を展開し、中小企業を中心に蓄積した顧客基盤と幅広い取扱商品を基に、その事業を大企業向けの購買管理システム事業に拡大、更に地域を日本のみならず、韓国、インドネシア、インドへと広げ、2022年度には売上2259億円・営業利益262億円(連結)となるまで事業を拡大してきました。そして、この度、企業集団として次の成長段階に進むため、代表執行役社長の交代を決定するに至りました」。
モノタロウは2023年5月に品揃えが2000万点を突破するなど、あらゆる産業をささせるネットストアとして存在感を増し続けている。2023年9月時点でのユーザー数は約900万人にものぼり、今後も大きく伸長していくはずだ。来年より新体制となるモノタロウの動向、展開に注目したい。