「たまごLP」スマートフォンへの対応を開始
フォーム一体型ランディングページがスマートフォン対応に
テモナ株式会社は、インターネット通販におけるスマートフォン利用率の増加に伴い、定期通販支援サービスである「たまごリピート」の拡張機能の一つ「たまごLP」のスマートフォン対応を開始した。
定期・頒布会販売に特化した通販支援システムである「たまごリピート」の拡張機能「たまごLP」は、ランディングページと顧客情報を入力するフォームが1つのページとなった「フォーム一体型ランディングページ」作成機能だ。商品の選択から購入完了までの画面遷移を2回にまで減らし、購入者の途中離脱の可能性を減らす。
一般に、
(1)ランディングページで商品を紹介
(2)カートを確認
(3)届け先や支払い方法入力フォームへ入力
(4)入力内容確認画面
(5)注文完了
というように進む商品購入の流れ。
たまごLPでは、
(1)ランディングページで商品を紹介しつつ、届け先や支払い方法まで入力
(2)入力内容確認画面
(3)注文完了
と、画面遷移を減らすことができる。
画面遷移が多ければ多いほど途中離脱の可能性も大きくなり、購入機会を失うことになる。いわゆるカゴ落ちや、画面遷移最適化によるコンバージョン率改善策は、ECショップを営む事業者なら考慮しておきたい施策の一つだろう。
今まではスマートフォンによる利用であっても、PC用のページが表示されていたという同サービスだが、スマートフォン用に最適化されたことで、ページ読み込みに伴うストレスを感じること無く、購入可能となる。
通販基幹システム「たまごリピート」とは
消費者に決まった間隔で商品が届けられ、通常よりも安く購入可能な割安さを実現し、事業者には客単価や顧客生涯価値の向上をもたらす。そんな継続販売というビジネスモデルに注目した「たまごリピート」は、注文作成、同梱対応、決済処理、出荷処理、休止、キャンセル、変更対応等をシステム化。Excelなどで人力管理していた膨大な作業から運営者を解放し、販促、顧客フォローなどを効率よく行うことを目標にスタートしている。
実際の導入事例を見ると、定期購入、頒布会の注文管理機能による人力作業コストの削減、定期継続率アップが見込める自動クレジット決済機能、メールマガジン比3倍の販促効果が見込める自動ステップメール機能などが人気のようだ。
定期販売、頒布会販売の自動化が特徴とされる「たまごリピート」だが、通常のネットショップに必要な機能もしっかりと揃っている通販基幹システムだ。作業コストを下げたい、コンバージョン率をアップさせたいと悩む事業者の強いミカタになってくれるだろう。