【Salesforce1 IoT ジャンプスタートプログラム】フレクトが参加表明
IoTで新たなサービス実現を期待
株式会社フレクト(以下フレクト)から株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するIoTジャンプスタートプログラムに導入パートナーとして参加を表明したと2014年12月4日に発表があった。
IoTはInternet of Thingsの略でモノのインターネットという意味だ。個々に使用されていたセンサや機能をインターネットにつなぐ技術のことを指す。店舗などに設置されたセンサや計測器から得たデータをクラウドへ連携し、企業の情報システムなどと組み合わせることで新たなサービス実現を期待されている。
IoTジャンプスタートプログラム参加と同時に各社との協業をはじめる
フレクトは今回のIoTジャンプスタートプログラムに参加すると同時に、テクノロジーパートナーの株式会社アットマークテクノをはじめとして各社との協業をはじめるという。
この協業はセンサ接続からSalesforce1 Platformでのアプリケーション開発までをトータルで主導し顧客に提供する体制を強化することが目的だ。これによりIoT市場の活性化に貢献する。
フレクトのIoTサービス開発事例
フレクトはSalesforce1 Platform上でアプリケーション開発サービスを行っている。創業以来数多くの実績を残している。主にB2Cでビジネスに貢献する商用Webサービスの開発から顧客サービス視点でのアプリケーション開発で高い実績を残してきた。
IoTサービス開発事例としてコネクシオ株式会社と共同で12月4日に開催された「Salesforce World Tour Tokyo」向けに、イベント時に運行されるシャトルバスの走行情報を展示する「Connected Shuttle Bus」を開発している。
コネクシオ株式会社が提供している車載デバイスをシャトルバスに装着し、走行情報など車体の各種情報をクラウド連携しユーザに提示するIoTサービスとして、B2C開発プラットフォーム「Heroku」上にフレクトが構築している。
(画像はプレスリリースより)