レア情報でスタンプももらえる・動くからこそ便利なネットワーク
「じげんスタンプ」、ABFを採用
株式会社ACCESSは12月15日、同社のBeaconを用いた位置連動型コンテンツ配信サービスプラットフォーム「ACCESS Beacon Frameworks」が、株式会社じげんの「じげんスタンプ」に採用されたと発表。ABFに連動したサービス開始は12月中旬からの予定だ。
ネットワークを生かした実店舗でのサービス
「じげんスタンプ」は、現在国内大手スーパーマーケットなど約300店舗が導入している。同アプリをダウンロードしたスマートフォンを持って、対象となる店舗を訪れる際、アプリ上でスタンプを押すと「EXポイント」が獲得できる。貯まったポイントは他店舗のクーポン券や抽選で当たる賞品などと交換が可能。
今回、場所や商品と連動して情報を配信するABFが連動することにより、店舗内でBeaconと接触したユーザーが、精度の高い特定範囲においてスタンプを押すことが可能になる。またスタンプを提供する店舗は、同サービス利用促進、集客を目的としたPR向上が期待できる。
ビーコン採用によるサービス提供とマーケティング
将来的には、Beaconを売り場ごとに複数設置することにより、じげんスタンプのユーザーを対象に店舗内での行動分析に活用することにも視野に入れている。ユーザーと利用店舗どちらにもメリットになるサービスを提供しながら、さらなるネットワークの運用効率化を図る。