イトーヨーカ堂、ラストワンマイル施策として「OniGO」との協業を本格化 約8000種類の品目を最短20分で自宅まで配送

ECのミカタ編集部

イトーヨーカ堂ラストワンマイル施策として「OniGO」との協業を本格化 オンデマンド購入サービス「OniGO」を順次、標準サービスとして提供開始 イトーヨーカ堂 120 店舗を目標に拡大

株式会社イトーヨーカ堂(以下:イトーヨーカドー)は多様化するデリバリーニーズに対応することを目的に、ONIGO株式会社の即時お届けサービス「OniGO」との協業を本格的に開始した。

注文・受取の多様化に伴う、様々なデリバリーニーズに対応

「OniGO」ではスマホやPCのアプリを通じて、イトーヨーカドーやヨーク店舗の最大約8000種類の品目を購入することが可能。新鮮な野菜、果物、精肉、デリカ、乳製品など生鮮食品はもちろん、日用品、文具、肌着などが対象となり、最短20分で自宅まで配送してもらえる。

イトーヨーカドーのラストワンマイル施策として、内食やまとめ買いニーズに対しては計画購入の「イトーヨーカドーネットスーパー」、お買い物が不便な地域や外出が難しい顧客に向けては移動販売の「イトーヨーカドーとくし丸」、即食、中食、出前ニーズに対してはオンデマンド購入の「OniGO」を提供することで、顧客の注文・受取の多様化に伴う、様々なデリバリーニーズに対応する。

※画像元:イトーヨーカ堂ラストワンマイル施策として「OniGO」との協業を本格化(株式会社イトーヨーカ堂)

イトーヨーカドー120店舗を目指して導入を拡大

「OniGO」をセブン&アイグループでは2022年3月にコンフォートマーケット西馬込店からスタートし、ヨーク15店舗まで拡大。イトーヨーカドーでは2023年10月に木場店・大森店で実証実験を行い、好評だったことからイトーヨーカドー120店舗を目指して導入を拡大していく予定。2024年度中には首都圏及び中京、近畿エリアのイトーヨーカドー及びヨーク店舗でのサービス提供が見込まれている。

※画像元:イトーヨーカ堂ラストワンマイル施策として「OniGO」との協業を本格化(株式会社イトーヨーカ堂)

イトーヨーカドーはこれからも顧客の利便性の向上、地域社会への貢献を目的に生活に寄り添う様々なサービスを提供するとしている。今後の動向、サービス拡充に注目したい。


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