Buyee、「ECMS Express」配送可能エリアをオーストラリアとマレーシアにも拡大 合計7カ国が対象エリアに

ECのミカタ編集部

越境EC流通No.1の「Buyee」、「ECMS Express」の導入エリアを拡大

BEENOS株式会社の連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するtenso株式会社(以下:tenso)は2024年5月13日、「ECMS Express」の配送可能エリアをオーストラリアとマレーシアにも拡大したことを公表した。

合計7カ国が対象エリアに

今回「ECMS Express」導入エリアの拡大によって、従来のアメリカ、韓国、香港、台湾、シンガポールの5エリアにオーストラリア、マレーシアが加わることになった。

サービスと両国への配送日数目安は以下の通りだ。

◆ECMS Expressの概要
配送可能重量:30kg以下
配送可能サイズ:最長辺105cm、3辺合計は170cm以下
配送日数目安:オーストラリアは5~10日、マレーシアは7~11日

ニーズに合わせた送料の選択肢を拡充

「ECMS Express」のBuyee独自プランの特徴は、重量の増加に伴う料金の上昇幅が小さい点であり、規定サイズ内で重さのある商品ほど配送料がお得になる。

1.5㎏~30kgまでの荷物では同一重量内で最安値の料金となり、配送日数はオーストラリアまで5~10日、マレーシアまで7~11日が目安。オーストラリア、マレーシアの顧客に対し、購入商品の配送までに「早さ」を重視する、「料金」を重視するといった、ニーズに合わせた送料の選択肢を拡充する。

Buyeeの中でも購入上位国となるオーストラリア、マレーシアが追加されたことで、多くの日本国内企業の流通拡大に貢献することが期待されるだろう。さらなる活性化が見込まれるBuyeeの動向に注目したい。


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