「楽天市場」が能登半島地震からの復興支援ページを公開 北陸地域の食や文化の魅力を発信し、地域事業者を支援

ECのミカタ編集部

「楽天市場」、能登半島地震の被害を受けた地域の事業者を支援する特設ページを公開

楽天グループ株式会社(以下:楽天)が運営する「楽天市場」は2024年5月17日、「令和6年能登半島地震」で被害を受けた地域の復興を支援するための特設ページ「北陸げんき市 買って応援!食べて応援!北陸4県 お買い物deエール」(以下:本特設ページ)を公開した。

1800店舗以上、1000万点以上の特産品を紹介

本特設ページでは、石川県、富山県、福井県、新潟県の「楽天市場」出店店舗1800店舗以上が販売する1000万点以上の特産品や銘菓を含む商品を紹介。ユーザーは、本特設ページを通じて商品を購入することで、北陸地域の食や文化の魅力を堪能しながら、地域の事業者の支援が実現する。

「令和6年能登半島地震」で被害を受けた地域の事業者においては、地場商品の安定的な販路の確保が課題の一つとなっている。本特設ページではカテゴリ、県、価格、注目キーワードなどから、消費者が求める商品を瞬時に検索可能。ふるさと納税での応援ページも掲載するなど、様々な角度から地域支援が行える。

※画像元:北陸げんき市 買って応援!食べて応援!北陸4県 お買い物deエール (楽天グループ株式会社)

復興への課題解決に貢献

本特設ページでは、楽天が4月に石川県立輪島高等学校などの高校生を本社(東京都世田谷区)に招いて開催した支援イベント「のと応援Week」の様子も紹介。同イベントでは、能登の特産品を販売する物産展を開催し、地震の被害を受けた地域の高校生が楽天の従業員に向けて特産品の魅力や、被災地域の現状を伝える活動に取り組んだ。

楽天はインターネット募金「楽天クラッチ募金」を通じて「令和6年能登半島地震被害支援募金」への寄付受付を実施したほか、「楽天ふるさと納税」においても、特設ページを開設するなど継続した支援を進めている。

楽天は「今後も情報発信等の取り組みを通じて、被害を受けた地域の事業者や団体を支援するとともに、復興への課題解決に貢献できるよう努めてまいります」と述べる。本特設ページは、被災地の1日でも早い復興を実現させる存在として期待されるだろう。今後の展開、売れ行き商品などの動向に注目したい。


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