父の日を忘れたことがある人は◯割?贈り物にかける予算はいくら? 「父の日に関する意識調査」を実施

ECのミカタ編集部

約3割の人が父の日を忘れたことがある。ギフト予算に注目!

バスタイムから快眠まで、健やかで心地よいライフスタイルを提案する内野株式会社(以下:内野)が「父の日に関する意識調査」を実施、回答結果を公開した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

調査概要

◆調査対象:全国の20代~70代の男女(女性94%、男性6%)
◆調査期間:2024年4月9日~15日
◆調査主体:内野株式会社
◆調査方法:インターネットリサーチ
◆有効回答数:542
◆出典元:父の日に関する意識調査(内野株式会社)

約3割の人が「父の日」を忘れたことがあると回答

「父の日を忘れたことがありますか」という質問に対しては、約3割の人が忘れたことがあると回答。

忘れてしまった理由として「父の日がいつかわかりづらい」「父の日のキャンペーンを目にする機会が少ない」といった内容が並んだ。

プレゼント予算のトップは4000円〜5000円

先の質問において「父の日をたまに忘れる」「たびたび忘れる」と回答した169人に、ギフトにかける予算を質問したところ、予算はしっかり確保されていることが判明した。

最も予算として多くなった割合は以下の通りだ。

◆1位:「4000円~5000円」
◆2位:「5000~8000円」
◆3位:「8000~10000円」


約半数程度の人は、5000円〜10000円程度の幅でプレゼントを検討している状況がうかがえるだろう。

生活に寄り添ったアイテムが選ばれる

父の日に送る商品のランキングトップは「食品・グルメ」。次いで「健康・生活雑貨」「ファッション・アクセサリー」「お酒」と続く。

自宅で気軽に特別感を楽しめる「食品・グルメ」の人気に加えて、生活に寄り添ったアイテムが並ぶ。

多くの人が予算として検討する5000円〜10000円前後の商品を訴求することで、父の日需要に合わせた売上増が見込めるかもしれない。また、約3割が「父の日を忘れたことがある」と回答していることから、事業者側からのアナウンスといった点も重要になるだろう。

6月第3週の日曜日である父の日まで1カ月を切った。上半期を締めくくるイベントとして、本調査を参考にした施策を検討してほしい。


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