累計販売数9000万食を突破の冷凍宅配食サービスnosh 内製化によるコスト削減にも注力
手軽に美味しく栄養管理ができる冷凍宅配食サービス「nosh(ナッシュ)」を提供するナッシュ株式会社(以下:ナッシュ)は2024年6月4日、2018年のサービス開始以来の累計販売食数が9000万食を突破したことを公表した。
健康で美味しい食事を提供
現代社会ではカロリーの過剰摂取による肥満、若年層に見られる栄養の偏り、老化に伴うフレイルなど、健康的な食生活を維持することが非常に難しい状況となっている。
ナッシュは「社会全体を健康に」という理念のもと、ヘルシーで手軽に食べられる食事を通じて人々の食習慣を改善。全てのメニューは糖質30g以下、塩分2.5g以下に抑えつつ、顧客へ健康で美味しい食事を提供している。
こうしたサービスが人気を博し、サービス開始から約6年で9000万食を突破するに至った。
品質を保ちつつ価格の維持に務める
昨今、食材やエネルギーなどの原材料価格が高騰する状況において、ナッシュも大きな影響を受けているという。
一方、多くの顧客が健康的な食事を続けるためには、家計への負担を増やさず、日々の食生活をサポートする必要がある。こういった想いからナッシュは、増量後も価格を据え置いて販売。今後も、製造から販売プロセス、物流、カスタマーサクセスに至るまで全てを内製化し、可能な限りのコスト削減や合理化を図ることで、品質を保ちながら価格の維持に努めるという。
また、社会の変化と顧客ニーズに応じて商品の味、内容量、メニュー数の3つの観点から商品企画方針を刷新。さらに満足できる商品へとブラッシュアップされた。
今後もさらなる需要増が期待されるナッシュの動向に注目したい。