ウィズ・プランナーズ株式会社（以下：ウィズ・プランナーズ）は2024年6月12日、業務提携をしている角川流通倉庫株式会社（以下：角川流通倉庫）が「ロジレス便 with ANA」のパイロット拠点として採択されたことを公表した。

2024年問題に対応する輸送方法

「ロジレス便 with ANA」とは、物流DXとANAの空輸を組み合わせた次世代配送サービスである。

旅客機の活用されていなかった空きスペースを利用することで「早く・安く・ムリなく」荷物を輸送することが可能になった。

物流の2024年問題でEC事業者の翌日配送できなくなった地域への配送を迅速に行えるほか、トラックの走行距離を短くすることで、CO2の排出を抑制するなど、SDGsの推進・環境問題への貢献ができる輸送方法として期待を集めている。

※画像元：角川流通倉庫株式会社がロジレス便 with ANAのパイロット拠点として採択（ウィズ・プランナーズ株式会社）

物流コストの削減が期待

ウィズ・プランナーズは今回の採択にあたり、以下のようにコメントしている。

「当社は業務提携をしている角川流通倉庫と連携を図り『コールセンター×物流=フルフィルメントサービス』として、EC・通販事業者様とエンドユーザーとのCS（顧客満足）、CX（顧客体験価値）向上を支援いたします」

「ロジレス便 with ANA」の利用は物流に関するコストを大幅に削減さえることが可能となる。日本国内の幅広い地域へ、多くの荷物を輸送している事業者は利用を検討してみてはいかがだろうか。