ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」がQoo10と連携開始

ECのミカタ編集部

ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」がQoo10と連携開始

AnyMind Group株式会社(以下:AnyMind Group)は2024年6月18日、ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」とQoo10(※1)との連携を開始することを公表した。
※1:日本をはじめ、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、中国、香港に対応

提携チャネル拡大の取り組みの一環

Qoo10はアジア市場で広く利用されているECプラットフォームであり、2023年時点で、出店数21400店、会員登録数2300万人、商品数12億点(※2)を記録。さらに、流通総額は年間20〜40%で成長しており、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアなど幅広い消費者層に受け入れられている。

今回AnyMind Groupは、ECを活用する企業の売上最大化に向けた、提携チャネル拡大の取り組みの一環としてQoo10と連携。これにより、受注情報や商品情報を自動的に一元管理し、売上データのリアルタイム分析を実現する。

また、AnyMind Group物流システムとの連携によって、配送ステータスに応じた注文管理と追跡番号の自動連携が可能となる。より効率的な物流と顧客対応が行えるようになるだろう。

◆AnyXが提供するソリューション

※画像元:ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」がQoo10と連携開始(AnyMind Group株式会社)
※2:【2024年最新】5分でわかる Qoo10出店方法 完全ガイド

売上や施策の効果を一元管理

本取り組みを通して、ECを活用するブランド企業は、すでに連携している楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピング、Shopee、Lazada、TikTok Shop、TokopediaなどのECモール、Shopifyで構築した自社ECサイトなどに加え、Qoo10も含めたチャネルや商品ごとの売上や施策の効果を、「AnyX」上から一元管理することが可能となる。

これにより、データを基にした効率的かつ効果的なEC運用が実現するはずだ。

急速に変化し成長を続ける現在のEC市場においては、顧客ニーズに合わせた柔軟な戦略が不可欠。ECモールや自社ECサイトなど、複数の販売チャネルを効率的に運用し、グローバルな市場での成長を目指すには、高度な分析機能と戦略的なマーケティングが求められるだろう。

EC事業者の売上最大化支援として、Qoo10との連携は大きな効果を発揮するはずだ。越境ECをけん引するサービスとしての活躍が期待されるだろう。


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